着物など和服を着るときに使用する。日本の伝統的な履き物(下駄や草履)は親指と人差し指の間に鼻緒を挟むため、先が親指用と人差し指用で別れている。
普段履いている靴下はゴムにより脱げにくくなっているが(脱げないとは言ってない)足袋は留め具により脱げないようにしている。
初期は足首部分についた紐で固定していたが、現在は小鉤という金具にを掛け糸に引っ掛けることで固定するもの(いわゆるホック式)が多い。マジックテープ式やファスナー式も存在する。
足袋は靴下としての使用を想定しているが、地下足袋は履き物として使用する。底がゴムになっている。
名前の由来は定かではないが、炭坑夫が使っていたからという説がある。
発祥は江戸時代といわれ、当時は厚手の布を使用していた。現在の形になったのは明治になってからである。
地下足袋は地面の感覚をつかみやすく踏ん張りも利きやすいため、農業、大工、鳶職などでよく使われる。また、祭などでも使われることが多い。
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最終更新:2024/11/09(土) 07:00
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