車だん吉とは (クルマダンキチとは) [単語記事]

車だん吉（1943年 12月6日～）とは、東京都出身のお笑い芸人、俳優、タレント、漫画家である。本名は白沢力（しらさわつとむ）。

概要

1966年に立正大学を卒業後、芸人・左とん平に弟子入りをするが、左の進めで所属事務所・浅井企画の事務員として入社をする。後に事務所に所属する萩本欽一の進めによりコンビ芸人としてデビューし、後にピン芸人となる。

車だん吉といえばやはり『お笑いマンガ道場』（中京テレビ）での活躍は有名。初回から最終回までの18年間レギュラー出演をする。絵のレベルの高さを買われ、レギュラー出演をしていた漫画家・鈴木義司と富永一朗の両人の推薦により漫画家としてデビューをするきっかけとなる。また、番組最後の視聴者ハガキ紹介コーナーである「だん吉・○○○のおまけコーナー」での歴代女性レギュラーとの掛け合いも非常に有名。

脇役の俳優として有名でもあるが、最近の代名詞といえるのが『ぶらり途中下車の旅』（日本テレビ）での旅人である。番組の最多出演者でもあるため、他のレギュラーから「ミスターぶらり」の異名を取る。

車だん吉という芸名のため、初期の２ｃｈで「車だん吉はスポーツカーですか？」というネタスレがあった。
また、『ナイナイナ』（テレビ朝日）で「車だん吉はドライブスルーで買い物ができるか？」という実験企画も放送されたことがある。（答えは当然×）
この「車」であるが、実は戦車のことである。元々の旧芸名を「たんくだん吉」といい、仕事の都合で芸名を改名せざるを得なかったときに「たんく→ｔank→戦車→車」という連想で苗字を改めたそうである。