鈴木義司(1928年9月26日~2004年7月17日)とは、東京都生まれ、神奈川県出身の漫画家である。
東京都で商家の家で生誕。後に神奈川県川崎市に移住し育つ。大学を卒業後に金属製品の会社に内定するが、胸部疾患が見つかり就職を断念。療養中にアメリカの漫画を見たのをきっかけに漫画家の道に進む。代表作には読売新聞で1966年~2004年の実に38年間連載していた『サンワリ君』がある。
鈴木義司といえば『お笑いマンガ道場』(中京テレビ)でのレギュラー回答者は有名。1976年の初回から1994年の最終回まで18年間出演。定番ネタは、回答者の富永一朗を揶揄する時の”オオサンショウオ”や”オバケナマコ”や自身を表現する時には”札束やコインを自宅からばら撒く大金持ち”であったが、富永のように俊敏な動きが出来ないので動きを多用するコーナーになると、一転してメタメタになるのも番組を盛り上げる要素となった。富永からは”土管から首を出しているこじき”と揶揄されている。番組が開始される前に中京テレビのプロデューサーから、番組出演の依頼をされ、修行時代を苦楽した富永一朗を番組に誘ったのも鈴木であった。また、一時は司会の柏村武昭が番組から外されそうになったのを阻止したのも鈴木で、後に柏村から感謝されたという。
2004年に悪性リンパ腫のため死去。享年75歳であった。死去する数日前まで『サンワリ君』を執筆していたという。鈴木の死去を聞いた富永は肩を落としたという。
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最終更新:2024/04/26(金) 01:00
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