酪王カフェオレとは (ラクオウカフェオレとは) [単語記事]

酪王カフェオレとは、福島県の酪王乳業が製造するカフェオレ（乳飲料）。福島県の他に、東北の一部や関東で販売されている。

概要

1976年発売以来、福島県内・県外を問わず根強い人気を持つ。

酪王乳業が販売するカフェオレは、生乳を50%以上使用した「カフェオレ」と、40%使用した「ハイ・カフェオレ」（1983年発売）があり、単に「酪王カフェオレ」と呼ぶ場合は前者を指すことが多い。ビン牛乳で販売されているのも前者。

酪王乳業ホームページに「酪王カフェオレ倶楽部」（掲示板）が設置されており、また2013年 9月には秋葉原にて「酪王カフェオレファンの集い」^[1]^[2]が開催された。

2014年 11月10日より、生乳を50%以上使用し、国産とちおとめ果汁を1%使用した「いちごオレ」が発売された。

2016年 11月14日からは、カフェインをカットした「やさしいカフェオレ」が発売された。

酪王カフェオレが原材料として使われている「酪王カフェオレサブレ」「酪王カフェオレキャラメル」「酪王カフェオレオムレット」等がある。福島県外ではアンテナショップなどで手に入れることができる。

他には、セブンイレブンが一部の菓子パンやケーキなどに使用し販売していほか、ローソンがプリンを販売しているが、通信販売もないため福島県外では入手困難となっている。

2016年 11月からは、酪王カフェオレを１０％以上、牛乳を１０％以上使った「酪王カフェオレアイス」を販売。6千個が2週間でほぼ完売し、その後も品薄状態が続いている。