鈴木利男

鈴木利男とは、日本の元レースドライバーで、日産・GT-Rのテストドライバー、実業家である。
1955年埼玉県出身。 

概要

ゴーカートよりレースキャリアを始め、1975年、1976年に全日本チャンピオンとなる。
1979年には全日本F3の前身、日本F3チャレンジカップでチャンピオンを獲得し、以後、日本のフォミュラカー、スポーツカー、ツーリングカーレースのトップカテゴリーで走り続けた。
1992年にデイトナ24時間レースで星野一義、長谷見昌弘とともに優勝、1995年には全日本F3000最後のチャンピオンとなった。

1993年には、F1世界選手権、日本GPとオーストラリアGPでラルースからスポット参戦を果たす。2戦とも完走したものの入賞には至らなかった。

2000年を以て第一線を離れ、チーム監督や東海大学のル・マンプロジェクトに参画する。
2004年からは日産・GT-Rのテストドライバーを務め、2009年にはGT-Rをはじめとする車のチューニング、メンテナンス会社、ノルドリンクを設立した。 

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関連項目

• 日産自動車
• 日産・GT-R
• 星野一義
• F3000