集

集とは、以下のことを表す。

• 同種のものを集めてまとめもの。とくに書籍。例：写真集、リンク集、CM集、・・
• 山本集（あつむ、1940年 - 2011年） - 日本の画家

漢字として

常

集

Unicode

U+96C6

JIS X 0213

1-29-24

部首

隹部

画数

12画

音読み（常用）

シュウ

訓読み（常用）

あつまる、あつめる、つどう

意味

鳥が群がる、あつまる、つどう、群がる、あつめたもの、とりで、とどまる、市場、あつまり、雨が降る。（輯と通じて）やすんじる、（就と通じて）なる。

〔説文解字〕の本字は雧で、〔説文・巻四〕に「羣鳥、木上に在るなり」とある。集は雧を略した異体字である。〔説文〕に「集：雧、或ひは省す」とある

字源

雥＋木の会意。木の上に鳥が群がるという意味。

音訓

音読みはシュウ（漢音）、ジュウ（呉音）、訓読みは、あつまる、あつめる、つどう、とどまる。

規格・区分

常用漢字であり、小学校3年で習う教育漢字である。1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。JIS X 0213第一水準。

声符

集を声符とする漢字には、㗱、雑、䌖、鏶などがある。

語彙

集英・集荷・集会・集解・集議・集合・集散・集成・集積・集大成・集団・集中・集密・集約・集落

異体字

• 雧は、〔説文〕の本字。
• 𠍱は、〔漢語大辞典・異体字表〕にある異体字。JIS X 0213第四水準。
• 雦は、〔字彙補〕に「〔雲臺碑〕古集字」とある異体字。
• 亼は、〔六書正訛〕に「古集字」とある異体字。〔説文〕には別の字として載っている。→亼

雧

Unicode

U+96E7

部首

隹部

画数

28画

𠍱

Unicode

U+20371

JIS X 0213

2-1-89

部首

亻部

画数

14画

雦

Unicode

U+96E6

部首

隹部

画数

24画

関連項目

• 日本人の名前一覧