音響戦士ドラムス

音響戦士ドラムス（サウンドウォリアードラムス）とは、遊戯王OCGのモンスターである。

概要

2010年11月13日発売のパック「STORM OF RAGNAROK」で登場。レアリティはノーマル（詳細は後述）。テキストは以下の通りである。

チューナー・効果モンスター
星２/風属性/機械族/攻 700/守 700
属性を１つ宣言し、フィールド上に表側表示で存在する「音響戦士」と名のついたモンスター１体を選択して発動する。選択したモンスターは宣言した属性になる。この効果は１ターンに１度しか使用できない。
また、属性を１つ宣言し、自分の墓地に存在するこのカードをゲームから除外する事で、自分フィールド上に表側表示で存在する「音響戦士」と名のついたモンスター１体は宣言した属性になる。

※遊戯王カードWiki より引用

同パックで登場した音響戦士（サウンドウォリアー）の1体。
このカードの容姿は名前の通り打楽器の「ドラム」をモチーフにしている。

2つの効果、そのどちらも音響戦士の属性を変更する効果を持つ。
この効果で「音響戦士ドラムス」自体を選択することが可能なため、実質このカード一枚で全属性のチューナーとしての運用できる。ほかの音響戦士の効果でレベルや種族等を変更すれば多彩なシンクロが可能となるだろう
素材に属性縛りのあるシンクロモンスターは非チューナーを属性で縛っていることが多いが、その場合も非チューナーの音響戦士を対象にすれば問題なくシンクロ召喚することができる。
墓地から除外して効果を使用した後も、「音響戦士サイザス」の効果で再び帰還できるので無駄はない。

このカードの効果を活用しない場合でも、単純に「音響戦士ギータス」からリクルートできるレベル2チューナーとして利用してもよい。

昆虫族デッキとは相性がよく、「ドラゴンフライ」でリクルートが可能なうえ属性を闇に変更することで「漆黒のズムウォルト」や「地底のアラクネー」を出すことができる。
【Ｅ・ＨＥＲＯ】や【シャドール】等の融合素材に各種属性を求める融合モンスターならばこれ一つで賄える。
また、対応する属性をリリースしてアドバンス召喚した際に追加効果を得られる最上級帝のリリース素材としても利用できる。
ほかにも属性変更を生かして「風林火山」やエレメント、霊使いのサポート要因にするのもいいかもしれない。

関連動画

関連商品

関連項目

• 音響戦士
• 遊戯王OCG
• 遊戯王OCGカードリスト