しょふふぃふぉほは、はふぅほへんほ、はふぃは
(ちょっと、飲み込んでから説明しなさいよ…)
(ごくん)食事語とは、架空の言語(或いは実在する言語)の一つである。
主に『少し抜けたところのある元気一杯な少年少女』が用いるかもしれない言語である。
特徴として『書きやすく、話しやすいが、読み取りづらく、聞き取りづらい』という点が挙げられる。
話すのは非常に簡単で、「口に食べ物を含みながら喋る」だけでいい。
書く場合はその音をそのまま文字に起こせばいいため、こちらも容易である。
しかし、反対に聞く側にとっては殆どの音がハ行に聞こえるため、聞き取るのに相当苦労することになる。
文字に至ってはほぼ全文に渡ってハ行とごく僅かなラ行、そして「ん」の音だけで文章が書かれているため、雰囲気などからの類推を含めた高度かつ難解な解読作業を行わなければならない。
※ごく稀にア行、ナ行などが文中に含まれる場合もあるが、本当に稀である。
結果、食事語に対する反応は大きく「解読するか、流すか」の2つに分かれ、特に前者は読み取った、或いは聞き取った成果をコメントとして残していく場合もある。
食事語同士で会話している場合、当人同士の間では会話が成立している事が多い。
この事から、これは言葉を発する言語というよりは、ある種のテレパシーなのではないかとする見方もある。
一流の冒険者であればたやすく理解できるという説もあるが、真偽のほどは不明である。
同種の効力を持つ言語として、拳を合わせる事で本来通じない筈の会話を成立させる「パワフル語(或いは脳筋語)」が存在すると言われているが、詳細は不明。
※訳は食事語の読文を持つセージによるもの。この場を借りて解読に感謝します。
ふぉふぉひはひほほほっひっへふんへふは?
(私たちのこと知っているんですか?)
ふるーはんはんはひはほーふーほうへひはっはふへふは?
(ブルーワンさん達はどういう構成だったんですか?)
ほ? はんはほはっはひはひれふへ。
(お? なんかおわったみたいですね。)
ははひはひはほはひふっへふはひはひ、はひははっはんはろーは?
(わたしたちがおかしくってるあいだに、なにがあったんだろーな?)
ほおっ! ほのほはひほいひー!
(おおっ! このおかしおいしー!)
ん…ほんほは! はひ、はーん。
(ん…ほんとだ! はい、あーん。)
はーん。
(あーん。)
ふぁーひへへふはほほひへひーはふはんはへほは。ひはひほほひふふはひはー。ほははひー!
(あー見えて妻想いでいいやつなんだけどな。しかしこの肉うまいなー。おかわりー!)
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当然ながら、実際にこの言語を用いて会話を試みた場合、まず返ってくる反応は「行儀が悪い」というお説教である。
こんなものが通じるのはフィクションくらいなので、よいこのみんなは絶対に真似しないでね。
実際に現れた食事語。竹達彩奈が翻訳している。2分40秒ごろから。
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最終更新:2024/05/13(月) 14:00
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