鴻池剛と猫のぽんたニャアアアン!とは (コウノイケツヨシトネコノポンタニャアアアンとは) [単語記事]

『鴻池剛と猫のぽんたニャアアアン！』とは、Webで掲載されている1P エッセイ漫画シリーズである。

概要

男性漫画家である鴻池剛が、自身の飼う愛猫「ぽんた」との日常を描いたWeb 漫画シリーズ。本作で氏の人気に火が付いたとされ、代表作ともいえるだろう。

自身のWeb サイトである「ウッドブック」に作品を不定期に掲載、その後Twitter上にも投稿する形式を取っており、後者に至っては毎ツイート4桁～5桁のRT数を記録する程の人気を誇っている。

ツイートを読み込み中です
 https://twitter.com/TsuyoshiWood/status/482870336279420928

同作品が掲載されているWeb サイト「ウッドブック」は、第2回「次にくるマンガ大賞」の「本にして欲しいWeb マンガ部門」にて第2位に選ばれたが、それより前に同作品は描き下ろし分を加え書籍化された。

氏の飼い猫である「ぽんた」との日常を描いた日記漫画(エッセイ漫画とも)であり、所謂「猫マンガ」。

最大の特徴として、猫の愛らしい部分ではなく自由奔放な面が中心的に描かれ、作者がそれに振り回される様子がある。作中における作者の心底嫌そうな三白眼から成る表情描写も合わせ独特の味を出しているといえるだろう。

当初は友人から引き取った保護猫の「ぽんた」だけであったが、2015年 10月頃に弱っている子猫を保護し治療、「アルフレッド」と名付け同作品にも登場するようになった。

自サイト及びTwitterに投稿された無料で閲覧できる猫漫画に加え、描き下ろし分を含めKADOKAWA･エンターブレインより書籍化。

2018年 12月27日に二年振りとなる「第3巻」が新刊として発売された。

「ぽんた」という名前は友人から引き取った際の「のんた」という元々の名前を変えた物である事が語られているが、一から名前を付けられるとしたら「ギアッチョ」だったかもしれないらしい。
(曰く、怒りやすい性格なので『ジョジョの奇妙な冒険黄金の風』に登場する暗殺チーム所属のスタンド使いに合わせて)