『鹿兵のケラケラ日記』とは、『週刊少年ジャンプ』に掲載された、南田鹿兵による漫画作品である。
漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』の1969年13号から1975年24号に、合計280回連載された漫画作品。作者は漫画家/イラストレーターの「南田鹿兵」(みなみだ しかへい)。
正確には、初回が載った1969年13号の後に同年14号と15号には掲載されず同年16号から毎回掲載が始まったよう[1]なので「「連載」開始は1969年16号から」であると言えなくもない。また、初回を含めた最初の5回分が掲載されたときの雑誌名は『少年ジャンプ』であった(『週刊少年ジャンプ』となったのは1969年20号から)。上記の「計280回」はこの5回も含めての数字である。
この多数の連載回数は『週刊少年ジャンプ』の長い歴史の中でも上位のものであり、現時点(2024年)時点において歴代『週刊少年ジャンプ』連載作品の中でも連載回数トップ30に入る。
だが、連載回数上位陣の中では並外れて知名度が低い。こういった連載回数上位陣の中で、Wikipedia日本語版に単独記事が無いのは本作くらいである。というかWikipedia日本語版には本作に関して一切の記述が無い。(2025年3月17日現在時点において)
なぜここまで知名度が低いのかと言うと、本作は1ページだけの時事評論漫画であったためかと思われる。例えば1966年16号の本作のページにはアポロ11号の月面着陸に関する「7月21日 月面第一歩」と題した漫画等が載っていた、といった具合(ちなみに1ページに複数の日付の漫画が載る形態)。そのため特にストーリーなどがあるわけではなくメディアミックスもされなかったし、単行本も出ていなかったようだ。
「連載漫画」というよりコラム記事のような扱いを受けていたようで、当時の『週刊少年ジャンプ』の「もくじ」ページでも連載漫画の一覧の位置には掲載されておらず、「おしらせ」の区分で小さく掲載されている。
(本記事の掲載号情報や掲載回数情報はこのページに依拠している。「メディア芸術データベース」の内容はたまに修正がなされるため、本記事の内容とリンク先の内容に食い違いが生じる可能性もある)掲示板
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最終更新:2025/12/16(火) 07:00
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