匹とは、単位や助数詞である。いくつかの用法がある。どれも疋とも書く。
漢字として
- 意味
- ウマなどを数える助数詞、長さの単位(1匹=4丈)、つれあい、つれそう、仲間、匹敵する、一つの、一人の、並ぶ、たとえる。
- 〔説文解字・巻十二〕には「四丈なり。八、匸に从ふ。八揲(かさね)にして一匹なり。八、亦た聲なり」とある。〔広韻〕に「偶なり、配なり、合なり、二なり」とある。
- 字形
- 諸説ある。金文でウマを数える助数詞として使われているので、ウマに関係しているとする説が多い。ウマの尻の形の象形説、並んでいるウマの前脚と胴体の部分の象形とする説(白川静)などがある。〔説文〕は八+匸の会意で織物を8折に重ねている意としている。
- 音訓
- 音読みは、ヒツ(漢音)、ヒチ(呉音)、ヒキ(慣用音)、訓読みは、ひき、たぐい。
- 規格・区分
- 常用漢字である。JIS X 0213第一水準。1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。
- 声符
- 匹を声符とする漢字には、鴄などがある。
- 語彙
- 匹偶・匹雛・匹儔・匹敵・匹配・匹夫・匹婦
関連項目