来とは、以下のことを表す。
- 来 - この次の、という意味の連体詞
- 来 - 時期を表す語について現在まで続いていることを表す接尾辞
人名
日本、中国語圏に来姓がある。
漢字として
- 意味
- 旧字は來。
- ムギ、こちらに近づく、来る、もたらす、ねぎらう、~から、先々、将来の、原因、(勑と通じて)つとめる、という意味がある。
- 哉と通じて、や、か、と助詞として使われる。
- 徠は来と通用して用いられる。
- 字形
- ムギの象形。来る、往来、もたらすの意味は仮借。この仮借義は甲骨文のころから使われており、ムギの意味で用いられることは甲骨文でも稀である。
- 〔説文解字・巻五〕には「周、受くる所の瑞麥・來麰なり。一來に二縫あり。芒朿の形に象る。天の來る所なり。故えに行來の來と爲す。詩に曰く、我に來麰を詒(おく)る」とある。周の始祖である后稷が、瑞麦を得て栄えたという伝説をもとにして解説を試みている。
- 往来の意味で徠、もたらす意味で賚、ムギの意味で䅘の繁文がある。
- 音訓・区分
- 音読みはライ(漢音、呉音)、訓読みは、くる、きたる、きたす。名のりに、な・ゆき、がある。
- 規格
- 来は常用漢字であり、小学校2年で習う教育漢字である。JIS X 0213第一水準。1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。
- 部首
- 來は、〔説文解字〕や〔玉篇〕では部首とされている。〔説文〕には來のほか𥏳を収める。
- 声符
- 来(來)を声符とする漢字には、倈、勑、徠、淶、萊、猍、逨、猌、琜、逨、䅘、睞、𧳟、賚、䚅、騋、麳、斄などがある。
- 語彙
- 来季・来期・来月・来校・来週・来場・来日・来年・来福・来訪・来歴
異体字
関連項目
急上昇ワード改
最終更新:2026/01/28(水) 22:00
一覧をみる
ほめられた記事
最終更新:2026/01/28(水) 22:00
一覧をみる
- この記事について
-
-
- 編集コメント:常用漢字について追記
キャンセル