活

活とは、以下のことを表す。

• 気絶している人の意識を取り戻す施術
• 活動の略。　例：部活、就活、婚活

漢字として

常

活

Unicode

U+6D3B

JIS X 0213

1-19-72

部首

氵部

画数

9画

音読み（常用）

カツ

訓読み（常用）

-

意味

生きている、生き生きしている、活動、生活、命を救う、育てる、復活する、という意味がある。

〔説文解字〕の本字は𣴠で〔説文・巻十一〕に「水の流るる聲なり」と、水の流れる擬音とある。

字形

形声で声符は𠯑。𠯑は祝器の蓋を曲刀でこじ開ける字。

音訓

音読みはカツ（漢音）、カチ、カツ（呉音）、訓読みは、いかす、いきる、いける、よみがえる。

規格・区分

常用漢字であり、小学校2年で習う教育漢字である。1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。JIS X 0213第一水準。

声符

活を声符とする漢字には、𡎒などがある。

語彙

活眼・活気・活殺・活字・活写・活人・活動・活発・活力・活路

異体字

𣴠

Unicode

U+23D20

部首

氵部

画数

10画

𣿛

Unicode

U+23FDB

部首

氵部

画数

16画

𣽅

Unicode

U+23F45

部首

氵部

画数

15画

𣸅

Unicode

U+23E05

部首

氵部

画数

12画

• 𣴠は、〔説文〕の本字。
• 𣿛は、〔説文〕に「或ひは𦕾に從ふ」とある異体字。
• 𣽅は、〔玉篇〕や〔広韻〕に「活と同じ」とある異体字。
• 𣸅は、〔集韻〕に「隷、𣸅に作る」とある異体字。