719系とは、JR東日本で活躍中の交流専用(50HZ)近郊型電車である。
クハ718とクモハ719の2両で1ユニットを組む。
車体は軽量ステンレス製3扉、車内は集団見合い式クロスシートを備えている。顔は211系そっくりである。
主に東北線・常磐線の仙台付近、仙山線、磐越西線、奥羽線(山形線)で活躍しており、以下の番台区分がある。
■0番台
狭軌(1067mm)の区間を走る。緑色と赤のラインカラーになっている。台車は455系などの急行型電車の廃車発生品を流用。
■0番台(磐越西線専用)
磐越西線の455系置き換えに伴い、0番台の一部の編成を磐越西線専用の編成に改造。
緑色を基調とした車両の帯を幕板部分は赤色に、前面帯は黒色に変更。貫通扉も緑色から黒色に変更されており、貫通扉部と側扉戸袋部にあかべぇのシールが張られている。
積雪対策のため前面スカート(排障器)がスノープロウ(簡易雪かき装置)一体型に交換されており、パンタグラフも菱形タイプから積雪に強いシングルアーム形に取り換えられた。2007/07/27から磐越西線で運用が開始され、現在6編成が在籍している。
■5000番台
山形新幹線開業に伴い、奥羽線の標準軌区間(山形線)用に開発された。1M1Tでありながら、板谷峠の急勾配を軽々と登っていく。ラインカラーは、緑とオレンジになっている。
掲示板
急上昇ワード改
最終更新:2024/12/21(土) 21:00
最終更新:2024/12/21(土) 21:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。