DEFEAT LIGHTNINGとは、ロボットレースゲームである。
遥かなる未来、繁栄と衰退を繰り返し人類は国境のない平和な世界を手に入れていた。
統合管理体制「カーム」は、悪化していく自然環境を取り戻すべく、多くの交通手段に使われていたガソリン機関の使用を廃止する方向で規制を始めた。
各メーカーは、ガソリンに替わる動力機関「HAD(Hypostasis Alter Drive)」と、それを搭載した新たな交通手段を開発、発表。
従来のものより軽量化とスピードアップを図ったマシンは『ビークル』と呼ばれ、現行の工作作業用マシン『ワーカー』をモデルにした、コンパクト型の人型の乗り物を作り上げた。
それにともない各メーカーは、技術向上と自社製品のPRを兼ねた、ビークルの能力をアピールできる新たなモータースポーツ「サイボール」を考案し、広告展開をはじめたのである。
各種メディアを通じて中継された迫力あるレースシーンは、見る者の心をとらえ、少しずつ民衆を魅了していくのであった。
そう、あの事件が起こるまでは。
技術開発が絶頂を極めようとしたある日、メーカーの一つである「ジークテリア財団」の研究所が、新型HADの最高速テスト実験中原因不明の爆発事故を起こしてしまい、研究所員全員が死亡してしまう惨劇が起きてしまった。
前々から疑問視されていた暴走する技術競争と、レース格闘の危険性が疑われていたため、この事故を深刻に受けとめた各メーカーは、民衆の熱い声には応えられずサイボールの中止を決定した。
「あの興奮をもう一度・・・。」サイボールが人々に与えた影響は大きく、刺激を求めた人達の手により、小規模、分散し、絶える事なく存続した。
必然的に各地のチャンピオンが誕生し、競い合う者や民衆は「最強」の称号を求めはじめたのであった。
聖央歴32年、サイボールの本家ともいえるジークテリア財団は、この民衆の熱き思いを受け、真の勝者を決めるために立ち上がったのである。
サイボールに関する全ての施設をジークテリア財団で一手に請け負い、復活させたのである。
こうして、一般参加を募り再び開催されたサイボールは、エンジン規格「HAD」を使って『ハッドサーカス』と名を変して、再びバトルを開始した。
決められたチェックポイントの区間を、得点に結びつくボールを維持したままで駆け抜ける。
ボールを持っている間は攻撃不可。
攻撃によりボールを奪い合い、奪われたら攻撃に転じて奪還する。
単純にコースを周回するレースゲームとは違い、ライバル機との格闘を巡る駆け引きがあるが、実はボールを奪ったら最後尾を保ったまま運ぶのが効果的。
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最終更新:2024/12/22(日) 00:00
最終更新:2024/12/21(土) 23:00
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