DMARCとは、電子メールサーバのなりすまし防止のための技術である。
DMARCはSPFやDKIMに対して、実効力を明示的に規定するためのDNSレコード設定、並びにそれに基づく遵守すべきポリシーの定義である。したがって、SPFやDKIMの設定なくして、DMARCの設定は意味をなさない点に注意せよ。
まず、DMARCのレコードは、_dmarc.[ドメイン名]でTXTレコードで公開されている。このTXTレコードの値はセミコロン区切りで以下のようにキー=値の組で記述される。
なお、レポートの送信先がクロスドメインになる場合は、[DMARC対象ドメイン名]._report._dmarc.[レポート受信ドメイン名]にて「v=DMARC1」の値を持つTXTレコードを発行する必要がある。
また、ポリシーを指定したとしても、別の認証技術で通った場合には、DMARC検証に失敗したとしても問題ない場合がある(例: ARC認証に成功した場合。この場合、転送の結果SPFやDKIMの検証に失敗しているが、特に問題はないものとされる)。
所定の条件(pがquarantineもしくはrejectである。サブドメインではspを参照する)を満たしたDMARCを通過した場合、企業および政府機関は認証を受ければ、一部のWebメールなどで送信者のロゴを表示することができる(BIMI)。
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最終更新:2026/02/04(水) 17:00
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