SPFとは、電子メールの送信元のIPアドレスの範囲を指定する仕組みである。
メールサーバは、歴史的経緯から、あらゆる送信元のメールを送信することができてしまう。しかしながら、これではなりすましがやり放題というわけで、いくつかの対策が行われている。
そのうちの1つが、送信元メールサーバのIPアドレスの範囲を指定するというものである。これにより、確かにそのメールが意図したメールサーバから発出されたということを確かめることができるのである。
設定には、メールの送信ドメインのTXTレコードを設定する。内容は、「v=spf1」で始まり、その後、空白で区切られたいくつかのパーツに分けられる。各パーツは、以下の要素で構成される。
これらの記号を取り除いたのち、基本的には以下のいずれかが来る。
例として、「v=spf1 ip4:192.0.2.0/24 ~all」というSPFレコードが指定されていた場合、192.0.2.0から192.0.2.255までのIPアドレスからメールが送信されることが期待される、ということである。検証に失敗した場合は送信元詐称の疑惑ありとみなせという取り扱いになる。
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最終更新:2025/12/05(金) 19:00
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