REFLEC BEAT(リフレクビート)とは、コナミアミューズメントの完全なるLAを意識した新感覚Rhythm Action音楽ゲーム及びシリーズである。
シリーズとしては通算第6作目に当たる「REFLEC BEAT 悠久のリフレシア」まで製作されていた。
簡単に言えば「リズミカルにパックをタッチして跳ね返すエアホッケー」。
タッチパネル搭載。エアホッケーのような画面であり、手前にある判定ラインにノーツが来たらそれにタッチして、ノーツを相手ゴールへシュゥゥゥーッ!!跳ね返す。判定ラインにはノーツが曲のリズムに合うように飛んできて、リズミカルにノーツを跳ね返す。このとき普通に跳ね返ることもあるが、
物 凄 い ス ピ ー ド で 跳 ね 返 っ た り
八 列
刀 衣 したり
消えたり
と、超!エキサイティン!!コミカルな演出が見られることもあるぞ。
また、最大2人で対戦可能(1人の場合はCOMと対戦)。ローカルバトルは隣の筐体同士、オンラインバトルでは全国のプレイヤーとスコアを競うことができるぞ!
2011年11月24日にはiPadにて、2012年8月12日にはユニバーサルアプリ(iOSを搭載しているiPad、iPhone、iPod touchに対応)化した「REFLEC BEAT plus」が配信。楽曲はjubeat同様パック形式で配信されている。
limelight以降は、カラフルミニッツのジャケットに登場した「パステルくん」というキャラクターが当ゲームのマスコットキャラクターを務めている。
画面上部(対戦相手)から丸いオブジェが降ってくるので、オブジェが画面下部の判定ラインに重なった時にタッチする。自分がタッチするオブジェの色は判定ラインの色と同じ。緑色のオブジェが出てきたときは、判定ラインよりやや上の丸い枠をタッチしよう。
ここまでは他の音ゲーとルールが同じ。だがこのゲームでは基本的にレーンが固定されていないため、さまざまな方向からオブジェが来る。押してタイミングが合えば跳ね返す事ができ、曲に合わせて飛んでいくのである。
さらに、他の音ゲーと違うのは、対戦方式なので勝敗が存在する。得点が高かったプレイヤーが勝ちとなる。
タイミングよく跳ね返すと「JUST」「GREAT」「GOOD」のいずれかになり得点が加算される。ロングオブジェクト関連では押し続けると「KEEP」となりそこでも得点となる。相手が跳ね返してきたオブジェを拾えなかったら「MISS」となり減点。最終的にプレーARがBASICなら55%、MEDIUMなら65%、HARD/WHITE HARDなら75%以上でクリアとなる。ただしクリアできなくても全曲プレーすることができる。
オンラインモードでは楽曲を選ぶと全世界のいずれかのプレイヤーと対戦することができる(マッチングされなかった場合は自分と力量にあったCPUと対戦)。また、「マッチング一覧」と書かれたボタンを押すとその時点で対戦相手を募集しているプレイヤーの一覧が表示されるようになっており、そこからマッチング待ちプレイヤーに自ら挑むことも可能。
難易度は(リフレシア時点で)1~15の15段階となっている。譜面難易度は4つあり、初心者向けのBASIC、中級者向けのMEDIUM、上級者向けのHARD・WHITE HARDが用意されている。
自分のスコアの真下に表示されたゲージ。跳ね返していくことで自然と溜まっていき、最大5発分溜める事ができる(limelightまでは3発分まで)。
このゲージが溜まっている時にJUSTのタイミングで金色のオブジェクトをタッチしスライドする事で、相手に通常より速いオブジェをエフェクト付きで(つまり視認性を悪化させて)送る事ができる(厳密には通常より1回多く反射するオブジェクトを打ちだす)。ボーナススコアも入るため、「どの辺りで打つか」「何回できるか」などが対戦要素に強く関わっている。
limelight稼動により従来までの配置(クラシック)の他、自スコアの右部分に配置できる(limelight初期設定)ようになった。後者の場合、従来のゲージ位置にはクリアゲージ(後述)が表示され、本ゲージはクラシック時のクリアゲージの位置に移動されている。リフレシア以降はクリアゲージ・JUST REFLECゲージ共にスコア・コンボの真下に表示されるようになった。
前述の通りcoletteからゲージを5発分貯められるようになり、さらに下方向へスライドすることでオブジェクトを拾えなかった時の挙動を意図的に起こすことができるようになった。
記念すべき1作目。
2作目。前作と比べ、いくつかの変更点がある。マスコットキャラクターとしてのパステルくんが初登場。
またDJ YOSHITAKAに代わりQrispy Joyboxがサウンドディレクターに就任した。
3作目。季節毎にバージョンが移り変わるという新しい試みをした作品。
4作目。本作よりDJ YOSHITAKAがプロデューサーに就任し、筐体装飾にも名が刻まれるようになった。
稼動から約半年後にはバージョンアップ版のUpperにリニューアル、2015年よりポップンリズミンから移籍したDes-ROWがディレクターに就任。Qrispy JoyboxがBeatStreamに異動したことにより、DJ TOTTOがサウンドディレクターを担当している。
ディレクターに引き続きDes-ROWを迎えて送るシリーズ5作目。
groovin'!! Upper稼働筐体へオンラインアップデート形式によりバージョンアップが施された。こちらも1.5バージョンともいえるVOLLZA 2へのアップデートが行われている。
2016年末に稼働した6作目にして、”新生リフレク”1作目…だったのだが、諸事情(後述)により新生シリーズ第1弾にして実質的なシリーズ最終作となったバージョン。
歴代作から雰囲気を大幅に一新、BEMANIで各機種が導入しつつあるクエスト要素を全面に押し出した。パステルくんをはじめとしたメインキャラクターのデザインをMAYAが担当している。
TOTTO曰く、「プログラムを一から作り直した」というギタドラV→XG並の大幅刷新。旧曲も一度譜面を作り直し、対応次第随時追加していく形を採っていた。
しかしながら、大胆なシステム変更や楽曲削除の影響で別物化した事によって、ゲーム内容についていけないプレイヤーを多発させてしまったのは否めない。 加えて、度重なる迷走によって前作から顕著に見られていた「プレイヤー離れ」が深刻化していたらしく、Rbシリーズへの書下ろし楽曲の登場も2017年末を境に一切行われていない。
書下ろし曲の登場が打ち切られた後も削除曲の復活がちょくちょく行われていたりコナミ創業50周年記念の楽曲群が収録されていたりと、細々ながら更新が行われていたが、元号が令和に突入した2020年頃にそれらも打ち切られてしまった。
その後は特に何も活動が無いにも関わらず、Participation契約が打ち切られていない関係上現行BEMANI機種として扱われている。だが、現状が現状だけに、今作は新生リフレク第1弾と名打っておきながら、シリーズの展開にトドメを指したという、実に皮肉なバージョンとして位置づけられてしまった。
余談だが、この様な動きが見らてからの2020年以降はjubeatやSOUND VOLTEXといった現行で稼働しているBEMANI機種に本機種向けに書き下ろされたオリジナル楽曲の数々が続々と収録。
この事から、公式側でも今作をシリーズ最終作と認めていると思われる。
初めてプレイする場合、タイミングを合わせることに熱心になり、TOPオブジェクト(少し上の緑)を見逃しがちである。視線をバーに移すのではなく、広範囲を見ながらすることが大切である。
これも他の音ゲーと違う点だが、リフレクは早押し・遅押しによるMISS判定が無いうえ、判定のGOODの範囲が非常に広い。FAST側は判定ライン一個上くらいだが、SLOW側はとても広い。どれくらい広いかというと下枠に触れる前にタッチしとけば拾ってくれるくらい広い。リズムがわからなかったらとりあえず画面に触ればおk、ということではないが覚えておくと結構役に立つ・・・かもしれない。
又、慣れてくるとPCでブラインドタッチをするようにプレイすることが多い。ここのポイントは、タイミングが合っていれば大抵は見なくてもタッチできるという点である。慣れてくればタッチ位置よりタイミングを重視できるであろう。
楽曲はjubeatのように大半は版権がメインである。コナミオリジナル曲はポイント制で一定のレベルに達するたびに解禁されていく。しかし、中には別の方法で解禁するものがある。
limelightからはコナミオリジナル曲の比率が上昇。また、他BEMANI機種からの移植や、クイズマジックアカデミーなどKONAMIゲームの楽曲も複数収録されている。groovin'!!以降ではEXIT TUNESや東方アレンジなど、これまでSOUND VOLTEXやBeatStreamの中核を支えたライセンス楽曲もリフレクに入るように。
また、ギタドラXGに続いて配信システムが採用されており、過去に何回か配信によって追加された楽曲もある。他の音ゲーよりも配信数が多く、時には一度に10曲追加されることも少なくない。また、最近では他のゲームでもありがちだが他機種のボス曲を入れる傾向が高くなっている。coletteからはライセンス(版権)曲も配信されるようになった。
ちなみにリフレク発祥の傾向として、いくつかのコナオリ新曲のジャケットにはコンポーザー本人が出演しているのだが、中にはおかしなことになっている人たちもいる。どうしてこうなった。
ここでは記事があるもののみ取り扱うことにする。現行シリーズで削除されたものについては灰色、譜面がリメイクされたリフレシアで収録済みのものについては紫色で表記。
収録作早見表
Rb:初代 LL:limelight clt:colette grv:groovin'!!
VLZ:VOLZZA 悠久:悠久のリフレシア
※一部を除いてFLOOR INFECTIONのイベントによる解禁曲となる
掲示板
964 ななしのよっしん
2024/02/01(木) 20:50:43 ID: dYcyjIP4vD
最近リフレクやり始めたけど、jubeat plusは大型アプデ来てたのにリフレクはそのままな上どんどん曲消されてるの悲しい
リフレシアに対応したアプデ切望
965 ななしのよっしん
2024/02/01(木) 20:59:51 ID: qXspfdMb9G
元からAndroid端末で出せないぐらい売れて無かったしリフレシア爆死してるんだからアプデするわけない
966 ななしのよっしん
2024/02/14(水) 13:52:00 ID: izlUjXT7YJ
他ゲームにはない相手に負けたら即ゲームオーバーでクリアラインがマッチング相手に委ねられるのは厳しかったか...(とはいえ70%以上の得点率は必須)
提供: トッピー
提供: 核砂糖入り紅茶
提供: ws
提供: rosko
提供: fake idols
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最終更新:2025/03/22(土) 03:00
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