Rotter Tarminationとは (ロッテルターミネーションとは) [単語記事]

Rotter Tarminationとは、（株）バンダイナムコゲームスの太鼓の達人１２および太鼓の達人 Wiiの隠し曲として収録されている楽曲である。

概要

曲名	Rotter Tarmination
曲ID	sweep1
作曲・編曲	sampling masters MEGA
声素材	民安ともえ
譜面制作者	タカハシ
収録作品	AC12～新筐体 Wii,Wii2,Wii4,PSP DX
BPM	200
表譜面	かんたん	ふつう	むずかしい	おに
難易度	★x5 (☆x4)	★x7 (☆x6)	★x7	★x9 (☆x8)
コンボ数	182	249	438	681
裏譜面	かんたん	ふつう	むずかしい	おに
難易度	★x5	★x7	★x８	★x10
コンボ数	183	250	439	943

初出は太鼓の達人12で、作曲者はsampling masters MEGAこと細江慎治氏。

この楽曲はロッテルダムシリーズ（ROTTERD AM NATION、rottel-da-sun、rottel-the-Mercuryなど）の楽曲の1つとして数えられる。つまり、読みはロッテル・ターミネーションであって、決してロッターとかではない。

ちなみに同曲のサンプリングボイス元は、民安ともえのCD『SMILEBIT-TECHNO RIDER TAMMY 2-』の『すまいるびっと』。

以下、確認できたもの。

ぬるぽガッ！
がっがっくり
「私はタミー！また会ったな！」(逆再生すると聞こえる)
なんじゃごりゃー！！

表譜面

BPMこそ速いものの、繰り返しが多い上に16分はほとんどが3連符なのでクリアはそこまで難しくはない。ただし終盤には16分の17連打があるのでフルコンを狙う場合は注意。

ラストには999打という、実質割ることができない風船がある。この曲には連打が無いが、風船音符のせいで精度曲とは言えない。

裏譜面

シリーズ中で至上最難の呼び声が高いことで、同ゲームの先行稼働から話題になっていた。当時猛威を振るっていたきたさいたま2000と互角で、このころから急速な難易度のインフレが始まったと言える。それでもフルコンボしてしまった猛者がいるから驚きである。

ラストにはやはり割らせる気のない風船がある。こちらは766打。これは1打叩いたときに765打として表示されるためと思われる。

ちなみにむずかしい以下は1.67倍速がかかっている上にほとんどの音符が大音符になっている。かんたんやふつうならともかく、16分のあるむずかしいでは仕様上ハイスコアが狙いにくい。そのためか、PSP DXでは16分に当たる部分の音符が削除され、大分フルコンしやすくなった。そのせいで最大コンボ数が423まで減ったけど。

余談

新筐体ソライロVer.にてこの曲の裏譜面をフルコンボすると、称号「なんじゃこりゃああ！」が手に入る。前述の通り、この曲の難易度はかなり高いため、この称号を手に入れた人はかなりのスゴ腕と言える。

割らせる気のない風船のせいで、採点バグが何度か起きている曲でもある。一回目はAC12増量版及び亜洲版にて発生。AC12では例の風船を割れないもの(=計算対象外)としているが、AC12増量版及び亜洲版では割れるものと計算してしまったため、フルコンボしても90万点台までしか行かなくなってしまった。そのせいか、AC12の太鼓道場のランキングから除外されている。