SCP-918-JPとは、オカルト創作サイト「SCP Foundation」に投稿されているSCPオブジェクトのひとつ。
SCP-892-JP | |
基本情報 | |
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OC | Euclid |
収容場所 | サイト8137 |
著者 | Souryuu0219 |
作成日 | 2018年2月19日 |
タグ | euclid jp scp 動物 文書 |
リンク | SCP-918-JP |
SCPテンプレート |
SCP-918-JPは、「それは誰かが見た見果てた夢」と表紙に刻印された本である。
オブジェクトクラスは「Euclid」。
この本は、20×20×20cmのショーケース内に収容されており、個人の情報とその個人の「願望」が自動的に書き込まれる異常性を持っている。なお、書き込まれる個人は共通点がなく、個人はSCP-918-JPについて質問しても記入した覚えはないとの回答を示している。これだけの異常性であれば、Anomalousとして収容されていてもおかしくないが、このオブジェクトのもう1つ大きな異常性がある。
不定期に1体の生物(SCP-918-JP-A)がSCP-918-JPの周辺に現れるのである。そのSCP-918-JP-Aたちは自らを<放棄された夢>と主張しており、それにふさわしい特技を1つ所持している。
現在夢を持ち合わせていない人物であれば、SCP-918-JP-Aに触れることや会話することが可能。
そして、SCP-918-JP-Aは願望などを果たすと消滅してしまう。
補遺918-JPでは、人間の姿をしたSCP-918-JP-A-11が登場する。ぜひとも、この箇所については本文を読んでいただきたい。
夢とは儚いものであると教えてくれる、自分のかつての夢を思い出させてくれる記事といえる。
あまり文も長い部類ではなく、テーマも夢と言うことも有、共感しやすい内容であるため、初心者が読むのにもお勧めできる。
KADOKAWAより出版されたこのアンソロジーコミックでは、SCP-918-JPも描かれている。
SCP-918-JP記事そのものには、SCP-918-JP-A-11の姿などは描かれていないが、漫画ではまるで幼いころの童心を持ったようなSCP-918-JP-A-11の姿と藤光研究員とのやり取りを見ることが出来る。
かわいくも、儚さを感じられる一策となっているので、ぜひとも購入していただきたい。
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最終更新:2024/04/20(土) 09:00
最終更新:2024/04/20(土) 09:00
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