trionaP(トリーナピー)とは、主にボカロ古楽、ボカロ聖歌隊にて活動しているプロデューサーである。
「Triona Klee」(トリーナ・クレー)の名義で、midiによる古楽演奏またはVOCALOIDによる歌唱を伴う作品を制作している。
※trionaとは「トリオナ」ではなく、アイルランド語読みで「トリーナ」と呼ぶのが正しい読み方である。
主なレパートリーは、ヨハン・ゼバスティアン・バッハ、ヨハン・パッヘルベル、グレゴリオ聖歌など。
midiによる古楽オーケストラ演奏の再現に定評があり、その素朴かつ軽快に奏でられる演奏は古楽の演奏そのもの。作品には「古楽オケの神様」タグが付けられることもあり、VOCALOID界における古楽オケの第一人者である。
再現演奏だけでなく、しばしば独自アレンジを施し、オーケストレーションや、器楽曲にミサなどの伝統的祈祷文を当てた声楽曲化、日本語詞による作詞カヴァーも行う。
midiによる古楽オーケストラとボーカロイドによる仮想楽団名には「Kapelle Triona」(カペレ・トリーナ、カペレとは教会の付属楽団のこと)の名が付けられている。
最初の作品は、同じくボカロで古楽を手がけている、ありぽんPのバッハの平均律に伴奏をつけたもの。以降、ありぽんPとのコラボレーション作品を数作手がけている。
trionaP(Kapelle Triona)の投稿作品リスト。
同じボカロで古楽を手がけているありぽんPとは、活動の初期から数々のコラボレーション作品を制作している。
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2009年がゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル没後250周年ということもあり、2009年末に精力的にヘンデル作品を制作している。そのうち、「メサイア」でもっとも有名な第44曲「ハレルヤ」はオケをtrionaP、合唱をマリアPが担当したコラボレーション作品である。
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。古典曲以外の異色レパートリーとして、2011年に放映されたアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」のBGMアレンジやイメージ曲を手がけ、コンピレーションCD「Lux Aeterna~魔法少女たちに捧ぐ~
」に参加。
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- trionaPの自前サイト掲示板
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最終更新:2025/12/24(水) 21:00
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