ミック(仮面ライダーW)

ミックとは、特撮作品「仮面ライダーW」の登場人物…もとい猫である。

CV：高戸靖広(ドーパント態のみ)

概要

園咲家で飼われているペットの猫。品種はブリディッシュショートヘア。年齢は12歳前後であり、人間年齢に換算するとかなりの高齢。普段は屋敷を気ままに出歩くが、組織の裏切り者や邪魔者が現れると飼い主の手によってドーパントに変身し、始末する。

園咲家の高級料理を食べているからかちょっと太り気味。一度鳴海亜樹子の手によってまずいエサを食べさせられて撃破（？）されたことがある。

ミュージアムの壊滅後は左翔太郎の手によって保護され、鳴海探偵事務所で飼われる。

スミロドン・ドーパント

ミックが古代最強のサーベルタイガーと言われる動物「スミロドン」の記憶を内包したガイアメモリとガイアドライバーを使用して変身するドーパント。もちろん自分で変身はできないので飼い主である園咲琉兵衛がドライバーを装着させて変身させる。

最大の武器は人間の反射神経を遥かに凌駕する身軽さである。その素早さはWのルナトリガーの自動追尾弾をかわし、アクセルトライアルのスピードにも追いつくほど。猫が変身しているからこその能力であるが、劇中で猫がドーパントに変身している事実は（仮面ライダーの面々には）終盤まで気づかれなかった。

余談

ミックを演じている猫はペットタレントのブリちゃん。なかなか気難しい性格らしく、ツーショットが多かった園咲琉兵衛役の寺田農氏は「猫の毛がしょっちゅう衣装につく」「なかなかカメラに目線を送ってくれない」などと苦労を語っていた。

関連項目

• 仮面ライダーW
• 園咲琉兵衛（飼い主）
• 平成ライダーの登場人物一覧