ルナとは、特撮ドラマ『仮面ライダーセイバー』に登場する人物である。
今作の主人公・神山飛羽真の記憶に現れており、どこかへ吸い込まれそうになる彼女の手を掴むものの、離してしまう場面を何度も夢の中で見ていた。
当初、飛羽真は幼い頃の記憶を断片的に失っていたが、第12章で記憶を完全に取り戻す。ルナは幼い頃の飛羽真や賢人と仲がよく、ずっと一緒にいようと約束していた。しかし、メギドの襲来によって次元の裂け目に吸い込まれ、生死が分からなくなっていた。
その後、第15章において、先代の闇の剣士・富加宮隼人が、ルナを利用して大いなる本=目次録の真理に辿り着こうとしたことが上條大地の口から語られた。第27章では、プリミティブドラゴンを克服した飛羽真の前にタッセルが現れ、「彼女に早く会わないといけない」と忠告しており、彼女がまだ生きていることが仄めかされた。
第33章では、セイバー、カリバー、マスターロゴスの戦闘の際に次元の裂け目が出現。その中には、一人で佇むルナの姿があった。飛羽真はルナを救おうと手を伸ばすが、その手が触れる前に裂け目は閉じてしまう。飛羽真は続く第34章でもルナの救出に失敗してしまうが、ファルシオンを撃退した飛羽真と賢人の前にルナがついに姿を現し、「やっと会えた!」と二人に笑顔で伝えた。
なお、ソードオブロゴスに属する本の守護者・ソフィアは、ルナを模倣して作られた人工生命体であることが判明している。
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最終更新:2024/04/19(金) 10:00
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