さいごのステップとは (サイゴノステップとは) [単語記事]

さいごのステップとは、スーパーファミコンのゲームソフト『スーパードンキーコング』に登場するコースである。

概要

スーパードンキーコングのステージ6「やみのいりえ」に登場するステージ。初代スーパードンキーコングにはロストワールドなどの裏ステージがないため、文字通り最後のステージとなる。
BGMは「トリックトラックリフト」が流れる。

乗ると一定時間後に矢印の方向に進んで落下するリフトを乗り継いでいくのが特徴で、後半の足場はリフトがメインとなる。ステージの前半はアーミーが出没し、ディディーコングの場合は踏みつけで一発では倒せないため、ローリングアタックで一度動きを止めることが推奨される。

ステージの後半のリフトの上には灰色のクラッシャがいるが、このクラッシャはドンキーコングでも踏みつけで倒せないが、タルをぶつけることで倒すことができる。そのためタルをぶつけられずにクラッシャが残ったら事実上のミスとなる。
ちなみに、灰色のクラッシャは今作では本ステージのみの登場であったが、初代SDKのゲームボーイカラー版『ドンキーコング2001』では同作のオリジナルの追加ステージ「クレムリンのどうくつ3」にも登場している。同ステージは「やみのいりえ」における「どくガストンネル」と「やみのスイッチトンネル」の境目に位置していて、同作では「クレムリンのどうくつ3」で初登場した後に本ステージで戦う流れになっている。もっとも、同ステージの彼は広い足場に配置されている事が多く、本ステージと比べると脅威度は低い。本番の前にここで練習をしろというのか？

また、後半のリフトにはステージの進行方向から逆向きに移動する物がいくつか存在しており、ちょっとした初見殺しになっている。
とはいえ、先の「トリックトラックリフト2」等と比べると複雑なギミックは少なく、あまり忙しく動く必要が無いのも事実であり、総合的にはそこまで難しくなく程度に感じやすいステージだったりする。

このステージをクリアするといかりのボスネッキー、クランキーコングの家に入ることができるようになる。

このステージのボーナスステージは合計で2つ存在する。
最初のリフトの下に見えないリフトがあり、乗っていくと最初のボーナスエリアに入ることができる。2つ目のボーナスエリアはゴール付近にあり、最後のリフトに乗って右に移動すると入れる。
本ステージの難易度こそは最難関クラスから落ちる程度なのだが、それに対してボーナスステージの侵入難度自体は高い。