コブレッティ式降下術とは (コブレッティシキコウカジュツとは) [生放送記事]

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概要

簡単に言うと、高所から降りる際に着地点へ水を落とし、落下スピードを下げて安全に着地する手法である。

【実行手順】
①水の入ったバケツを用意する

②落下地点に向けて水を落とす

③落とした水を即回収する（これにより、水を1ブロック分だけ落とすことが可能）

④手順②,③を複数回繰り返す

⑤最初に垂らした水ブロックが地面に落ちるタイミングに合わせて降下する

⑥降下完了

コブレッティ式降下術の利点は、手間の少なさと自由度の高さにある。

【本手法の利点】
①降りる場所も高さも選ばない

②必要な道具は水の入ったバケツ１つ

③数滴落としてから落ちるだけの手軽さ

④落下地点に設置した松明を流さなくて済む

ちなみに、既存の安全な降下手法として足場を壊して降りる　着地点に池を作る　階段・梯子を設置する
といった３つの手法が上げられる。

最初の手法は、昇るときに積み上げたブロックを、降りるときに破壊するだけのシンプル手法である。
10ブロックくらいなら問題ないが、2,30ブロックくらいの高さになると昇り降りにかかる時間が大幅に増える。

2番目の手法は、本手法同様に水の特性を利用したもので、水深2,3ブロックの池を作る手法である。
海に囲まれた塔を作るとき以外は、着地点を制限されてしまうといった問題がある。

3番目の手法は、昇り降り専用の設置アイテムで移動するという、シンプルかつ、一般的な手法である。
設置アイテムなので、着地点を制限されてしまうが、昇りに関しては一番手間が少ない。

以上のように、既存の手法では手間や場所の制限がかかってしまうため、効率的な降下手法ではないと言える。
しかし、コブレッティ式降下術はそういった制限や手間を省いている。

「 世界中のマインクラフターにコブレッティ式降下術が浸透することを切に願う 」
と、コブレッティが言ってたような気がしないでもない。　

ちなみに、開発者であるコブレッティ自身はダメージを受けるほどの落下をすることが多い。
視聴者から「降下術は？」と聞かれた際は「即死するほどの高さじゃないじゃん」と答えた。

パッと見で即死する高さを判別出来るとは、さすが落下のプロ。言うことが違う。

また、落下のプロは落とした水ブロックが地面から3ブロック目となるタイミングを的確に狙うことができるため、
水を数滴落とす必要はなく、最初の一滴だけで無傷で着地することも出来る。

水の落下と自分の落下の交点を調整できるとは、さすが落下のプロ。やることも違う。

余談だが、水と船を利用したリフト（エレベーター）や動力装置をつけたトロッコを用いて昇り降りする手法もある。
これらは高速で昇り降りが可能だが、作成に手間がかかるため、手法というより建築物の一部に分類するべきだろう。

また、オリジナルの建築物作成には役立っても、ステージやドット絵の再現目的では外観を損ねる恐れがある。
再現目的のデータで使用するなら目立たないように内部に取り込むなどの工夫が必要である。