Minecraft 単語

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マインクラフト

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Minecraft関連項目

からの注意】

Minecraftは2017年より統合版(C++)がメインになっています。
オリジナル版(Java)を中心に記述された当時と内容や状況が変わっている場合がありますのでご注意ください。(ただしMODを利用する場合はJava版の利用が勧められます)

注意

アカウント移行のお知らせ

MinecraftはMicrosoftアカウントに統一されました。
Javaユーザーアカウントの移行が必要になります。

Minecraft(マインクラフト)とは、"Notch"ことMarkus Persson氏が作成した、サンドボックスのものづくりゲームである。

現在Jeb氏が開発の中心となり、Notch氏の設立した開発スタジオMojangからリリースされている。

2011年11月18日に製品版(Ver 1.0)がリリースされた。

概要

ジャンル アクション
アドベンチャー
サンドボックス
開発 Mojang
Microsoft Studios
販売元 Microsoft
機種 Windows
MacOS
Linux
WiiU
New Nintendo 3DS
Nintendo Switch
PlayStation 3
PlayStation Vita
PlayStation 4
PlayStation 5
Xbox 360
Xbox One
Xbox Series X|S
Kindle Fire
Android
iOS
発売日 2011年11月18日 (Java)
2015年7月14日 (統合版)
価格
(税別)
¥ 3,150 (Standard)
年齢 IARC 7+
その他 --

レトロゲーを想起させるドットテイスト3Dブロックが溢れる世界で、自由探索・採掘し、思い通りの世界を組み上げることが出来るゲームである。

ほぼ無限に自動生成される地形は全て立方体ブロックで構成され、ブロックを壊すとそれをアイテムとして入手できる。集めたブロックを設置して建物を立てたり、様々なアイテムクラフトしてあちこちへ探索できる。

現在異世界や遺跡の探索、農耕や牧畜、村人との交易など世界を形作る要素も追加されている。

Windows10/11,MacOS,Linux,PS4/5,Switch,Xbox1/X|S,Kindle Fireスマートフォン版を統合したbedrock版(統合版)を中心に、旧来からあるJava版、WiiU,PS3,Xbox360版や旧Nintendo Switch,PlayStation 4,Xbox one版にあたるレガシーコンソール版、旧Android,iOS版にあたるPE版、New nintendo 3DS版が存在する。

なお、レガシーコンソール版、PE版、New3DS版は開発を終了しており、現在はbedrock版とJava版がサポートされている。

詳細

今に続く「サンドボックス型ゲーム」のムーブメントの先駆けとなった。本作からを受けたゲームも多い。海外インディーズゲームの中では大成功を収め、インディーズゲーム業界の活性化にひとつのを与えている。

Notch氏のブログexitによると、元々はDwarfFortressを受けてゲーム制作試行錯誤をしていたが、ある時Infiniminerexit衝撃的な出会いを果たし、このゲームの面いところを抽出してもっと洗練させられないかと考えた氏は、Minecraftの原を作り上げるに至ったようだ。

2009年開発版が開されると、その独特のゲーム性が動画サイトや口コミを通じで爆発的に広まった。そのムーブメントは日本でも伝えられexit日本ゲーマー達にも知られるようにまでなった。ニコニコ動画でも様々な動画投稿され、ベータ版時点にも関わらずプレイ人口が右肩上がりに増加し、ゲームプレイ動画のひとつのジャンルを形成するまでに至った。

その後、長いテスト期間と数々の要素追加を経て、2011年11月18日日本時間で19日)に製品版1.0がリリースされた。現在も精的にアップデートが続けられ、様々な要素が追加されている。

2017年、Minecraftの開発運営会社Mojangを買収したマイクロソフトMicrosoft)により、プラットフォームの統合が行われ、メインJava版からC++版に切り替わった。

2020年Java版に使われる「Mojang アカウント」をマイクロソフトの管理する「Microsoft アカウント」へと移行・統合する事が発表され、Javaアカウントと統合版アカウントが統一されることになった。 [1] [2]

第一歩を踏みだそう

ゲームモード 特徴
サバイバルモード 探索や採掘・クラティング・戦闘を通して生活を楽しむ基本モード
ハードコアモード 一度でも死亡するとワールド消去かスペクティターモードになる
クリエティモード ブロック自由に配置でき、建築やものづくり要素に集中できるモード
アドベンチャーモード プレイヤーが作成したワールドを遊ぶためのモード
※初期選択は不可能、他のモードプレイ中にチートコマンドモード変更することでできる
スペクティターモード 観察モードプレイヤー透明になりブロックアイテムに干渉できない
MOBを左クリックするとそのMOBの視点に切り替わる。

ゲームを開始するとあなたは見知らぬ土地にひとりで放り込まれる。木を切り、土を掘り、拠点を作っても良いし、気ままに探索するのもよいだろう。自動生成される地形では様々な環境に巡りあうことができる。洞窟を見つけたら探索してみよう。地下は重な鉱石の宝庫だ。

とはいえになると敵モンスターが襲ってきたり、洞窟を掘り進むと敵に取り囲まれることもあるだろう。初めのうちは、襲われないように拠点を作って逃げても良いが、武器クラフトすると戦うことができる。重な鉱石は地中の深く、困難えた先にあるのが世の常だ。鉱石を集めてより装備を強化していこう。

ブロックの設置は自由気ままで、を作ったり、を作ったり、農場や牧場を作ったり、天空を作ったり、…とアイデア次第で色々なものが作れる。底的に建築にこだわるのもよし、農作や牧畜をして生活基盤を築くもよし、戦闘探索に明け暮れるもよし。自分のスタイルで気ままにプレイしてみよう。

マルチサーバーで多くのプレイヤーと協して遊ぶことも可だ。

種類

Minecraft
Minecraft
(統合版)
(Bedrock版)

※他のデバイスと統合される以前は統合元バージョンであるWindows10版と言われていた。
Windows10/11 3,150
Android 840円
iOS 860円
Fire OS 900円
Xbox One 2,350
Nintendo Switch 3,888
Playstation 4 2,640円
Gear VR 690円
Minecraft: Java Edition
Minecraft: Java Edition

(Java版)
Windows
Mac
Linux
3,000

開発者のNotchがPC向けにプログラミング言語java」で開発していたバージョンが最初であり、「Java版」などと呼ばれている。[3]

2017年以降のMinecraftは、モバイル機器でも軽量に動作しやすいよう「Pocket Edition」のプログラムコードC++)をベースにして開発された、「Bedrock Edition [4]」がメインとなっている。これまでPC版とされてきたオリジナルJava版は「Minecraft: Java Edition」の名称に変更されている。

2017年に実施された大アップデートBetter Together Update」により、XboxSwitchのような据置ハードからAndroidiOSなどといったモバイルハードまで、複数の異なるプラットフォームでも共通したゲーム間でプレイできる「クロスプレイ」が可になっている。[5]

当初はNintendo Switchクロスプレイ提供され、2019年になるとPlayStationも加わり、現行ゲーム機上でのMinecraftでのクロスプレイが実現された。

なお、統合されたバージョンの名称は「Minecraft」に統一され、「Minecraft for ○○」という名称に変わった。統合版が提供されなかった旧来のハードのものは「Minecraft: ○○ Edition」の表記が維持され、「Legacy Console Edition」と呼ばれる。2018年5月PS4PS3XB360VitaWii Uへのアップデートが発表されたが、公式ブログによると、「旧世代ハードアクティブレイヤーは5%未満だった」としており、旧世代ハードへの機追加予定はこれ以降もうないことが明言されている。 [6]

統合版とJava版の違い

統合版 JAVA
プログラミング言語 C++ Java
使用機器 Windows(Windows10以降)
スマートフォンタブレット
ゲーム機
Windows(Windows7以降)
MacOS(OSX 10.9 Mavericks以降に対応)
Linux
MOD 不可
ストア あり(有料) なし
サーバー
マルチプレイ人数
特徴

統合版とJAVA版はプレイシステム面での方向性が明確に異なっており、大きく分ければ以下のような棲み分けになっている。なおMOD改造データ・改変プログラム)を使う可性を考えている場合は基本的にjava版になる。

■統合版

統合版は現在メインラットフォームとなっており、Microsoft + Mojang + 認されたサードパーティーが作ったスキンアイテムなどをゲーム内ストアで購入して適用させる形となっている。規格もシステムも統一されているためスマートフォンゲーム機など幅広い機器と共にマルチプレイを行うことができる。JAVA版と同じくキャラクターキンは自分でアップロードした画像は使えるし、腕や頭などパーツ単位でカスタマイズは可

ただし、ストア商品で購入したもの以外は原則的に使えない。キャラキンワールドデータテクスチャパックなどもストア販売が基本となる。ただしWindows版においては自作キンを使用することは可

システムも細かい調整やMODが使えないなどの不自由があり、マルチプレイは「Minecraft Realms」と呼ばれるMicrosoft公式提供するマルチサーバー領域をサブスクリプションで使う形式、LANネットワークもしくはローカルネットワーク上でのプレイが可。 

JAVA

JAVA版は現在においても自由度の高さがウリであり、独自にゲームへの改造カスタマイズを行うなどの点については統合版を圧倒的に上回る。また、個人で好きなテクスチャワールドデータ・スキンなどをフォルダに追加するだけで自由に適用できる。

特にサーバーについては、Java版用の公式サーバー(Minecraft Realms)も用意されているが、その気になれば個人で好きなPCを使ってサーバーを設置することも出来るため、好きな人数やワールドを設定してプレイしたり、様々なカスタマイズやゲーム性そのものを既存のMinecraftと違うものまで変えられる事もできる。規模の大きいところでは同時アクセス数200300人、物によっては1000人以上も入れるという巨大サーバーもあったりする。[9] [10]

しかしその反面、Javaを使用するため実質的にPC版以外は不可、Java版同士ではないとプレイできないという制約が出てしまう。

上記の通り、要素の追加はネット上にある有志が開発したものから自由に追加・適用できるものの、逆に「前提MOD」などのような特定の動作環境を作るのに必要なものが絡み合って複雑になってしまうという問題もある。また、ウイルス著作権違反など悪意のあるデータによってゲームが崩壊しかねない物までもがネット中に漂っているため、自分の知識やで判断していかなければならない。

加えて、サーバーを立てるマルチプレイにおいては、サーバー提供するホスト役のプレイヤーPCに関する知識や技術、およびエチケットやマナーなどのルール作りや荒らしワールド破壊に対応できるスキルなどが要されるため、慣れていない人がやると問題が起きる可性はある。

■互換性

Java版とC++版には互換性がないのでJava版のワールドデータC++版へ移植することは公式ツールではできない(今後ワールドデータを変換するツールサービスなどが公式開発されれば話は別だが)。

そのため、現状ではJava版でワールドを作ってきたユーザーC++版に乗り換えた場合は最初からもう一度作ることになる。C++版はエクスポート機が追加されているためC++版どうしならデータの移動・共有は可

一応、NVIDIAからワールドデータ変換に関するガイドは提示されているexitが、あくまで非公式である点に注意。

動作環境

■統合版

最低環境 推奨環境
OS Windows10 Ver 17134.0 Win10 Ver 17134.0以降のWindows
アーキテクチャ x64 x64
プロセッサー
メモリー 4GB 8GB以上のRAM
グラフィック
その他 - -

Java

最低環境 推奨環境
OS
プロセッサー
メモリー 4GBRAM 4GB以上のRAM
ストレージ 最低 1GB
(ゲームコアマップ、その他のファイル用)
4GB以上
(SSD推奨)
グラフィック

OpenGL 4.4搭載のもの

OpenGL 4.5搭載のもの
(統合チップセットを除く)

その他

統合版(BE)の動作環境は「Microsoftストア」のページより。JAVA版(JE)の動作環境Mojangのヘルプページexitより。

ドットテイストな見たに反して3Dゲームだけあり、スペックはそれなりに要される。

現世代ではCPUIntel Core i3,i5,i7、内蔵GPUだけでも低画質設定ならばそこそこ遊べる。高画質で遊びたいならばグラフィックボードが必須。AMDのA8,A10 APUの場合は内蔵GPUの性が高めなので、バニラならばグラボしで快適にプレイメモリ4GB程度あれば普通にプレイできるだろう。より快適なプレイすならより強パーツを積むとよい。

また、グラボについては、マインクラフトはDirectXではなく、OpenGL3Dを描写されている。
そのため、商業的な都合上(CAD業務用に専用グラボを売りたいため)OpenGLに大きな制限をかけているNvidia GeForceシリーズでは同クラスAMD RADEONシリーズよりも1ランクパフォーマンスが落ちる。かといってOpenGL用のグラボはそこそこのスペックでも諭吉さん5人以上の世界である上、通常用途では不都合も多い。

もしも、「マインクラフト以外のDirectX11世代、GeForce寄りの高負荷3Dゲームは考えていない」というのであれば、その辺も一考するといいだろう(量販店に行って「マインクラフトやりたいんですけど」と言ってもGeforceを勧められる傾向にあるので、全体的な的を明確にしてから買いに行くことを推奨します)。

MOD、特にShader系(影MOD)を入れる場合はより高いスペックを要されることもある。なお、負荷を下げるMODも存在する。

MOD要素

ベータ版の頃からユーザー開発し、ゲームに数々の機を追加できる「MOD」導入機に対応し、ユーザーによるMOD文化も盛ん。テクスチャを差し替えるものから、ゲームシステムを追加するもの、グラフィックを大幅に強化するものなど多種多である。プレイ動画を見て「の持ってるMinecraftと違う」と思った時は、何かしらのMODが使用されていることが多いだろう。

なお、MODJava版のみ対応している。

購入方法

統合版

価格は3,150(税込)現在メインとなっているものは「Microsoft Store」のページから購入する。PCのようなプログラムというよりはスマートフォンに入れるようなアプリの形になっており、Windows上でインストールするとスタートメニューの「ゲームエンターテインメント」に自動登録されるようになっている。

2017年よりプラットフォームが統合・大幅に仕様変更され、初期の頃から「PC版」と呼ばれてきたJava版は「Minecraft: Java Edition」に名称変更されている。このバージョンとは違うので注意。

Java版

Java版の場合は現在も運用されているMojang公式サイト(Minecraft.net)から購入する形となる。手続きには「Mojangアカウント」を作成する必要があり、決済および購入の了によって有効化される。

2021年からは「Microsoftアカウント」に移行・統一されるため、共通したアカウントで両方を購入できるようだ。

現在は片方のバージョンを買うともう片方のバージョンも有効化される。

プレイ動画

タグ検索:MinecraftシリーズPart1リンクexit_nicovideo

建築物・その他

関連コミュニティ

脚注

  1. *JAVA 版 MINECRAFT をプレイするには MICROSOFT アカウントが必要になります |Minecraftexit
  2. *Java版マインクラフト、Microsoftアカウント必須に、来年上旬に移行開始 (マイナビニュース 2020/10/23 13:38)exit
  3. *Windows 10 Edition – Official Minecraft Wiki (公式Wiki・英語)exit
  4. *Bedrock(ベッドロック)は現行Minecraftの開発に使われたゲームエンジンの名称
  5. *【Xbox E3 2017 Briefing】「Minecraft」、全プラットフォームの統合によってもたらされる新たな冒険の世界! (GAME Watch 2017年6月12日 15:37)exit
  6. *Minecraftが旧世代ゲーム機のアップデートを発表するも今回で終了の予感 (Yahooニュース 2018/5/6(日) 15:05)exit
  7. *Minecraft Realms | Minecraftexit
  8. *JAVA用の Realms | Minecraftexit
  9. *半球支援鯖称:334人など(2017年時点)。
  10. *ニコニコ生放送/YouTuberらっだぁ1100人以上のログインYouTube企画にて達成している。 千人でマインクラフトしてみた!【千人マイクラ】 - YouTubeexit
  11. *@Wikiでは仕様が古く、利用しづらいとのがあったためサイトの移行が行われた。旧サイトリンクexit議論/wikiの移行についてexit
  12. *かつてMinecraftJapanWikiから生し、ecolight氏によって運営され、日本Minecraft界のコミュニケーションの場やMOD開場所として長年利用されていたが、2019年に心クラッカーが管理者としてログインメールパスワードなどの流出被害が発生、その後にサーバー機器の老朽化などの理由によって開発開の終了を宣言した。【緊急】Minecraft非公式日本ユーザーフォーラムにおけるクラッキング被害のご報告 (WebArchive)exit
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  • 4852 ななしのよっしん

    2024/09/13(金) 08:57:23 ID: wFLOj0I09H

    >>4851
    出来レース疑惑があったからかも。
    アレイの時なんかは選ばれる前から既にアレイプログラムが出来ていてその疑惑が一番深かったなあ。
    スニッファーは選ばれてから作ってたけど。

  • 👍
    2
    👎
    0
  • 4853 ななしのよっしん

    2024/09/13(金) 09:13:35 ID: H5wp0mfTBn

    試用として作ったのかもしれないじゃないか。まあ、他がになるのはもったいないと感じていたからいっそは表に出さなくても良い。

  • 👍
    1
    👎
    0
  • 4854 ななしのよっしん

    2024/09/24(火) 22:37:05 ID: +0LEoDSRax

    >>4846を見てて思ったが
    「実用性以外の理由で自動マシンをとにかく作ってみる」こと自体を全く的にしないプレイヤーも結構いるのだろうか

    自分がサバイバルで初めてトラップタワーを作った時はクリエティブで部位ごとに組んでみて動作確認して、「各所で何が起きてるか」は理解してそれからくみ上げた記憶がある
    割と丸写しで作るって人も多いのだろうか

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