ミリ知ら歌枠とは (ミリシラウタワクとは) [生放送記事]

概要

ニコニコユーザー生放送（通称：ニコ生）の「歌ってみた」カテゴリに属する枠であるが、
名の通り、枠内で歌われる曲が、その原曲のメロディを無視、または歌い手の創作メロディであることが多い。

要するに、知らない曲をアドリブで歌う枠のことをいう。
特に、生放送主であるえーすが特に広めようとしている企画であり、是非チャレンジして欲しいと謳っている。　

メリット

ミリ知ら歌枠のメリットは、その自由性にある。
通常、リスナーからの知らない曲のリクエストには、「歌えない」で済んでしまうことが多い。
これに対し、本項の枠では、知らない曲が前提であるため、リクエスト対象が大幅に増え、
リスナーと生主のコミュニケーションが取りやすくなる。
また、知らない曲を歌う為、生主のセンスや、テクニック、瞬発力、適応性が瞬時に出ることから、
歌い手の新しい一面を引き出すための大きな具材となるだろう。
また、リスナー自体もその曲を知らなかった場合、原曲のメロディにあっているかという評価基準は
完全にとっ払われ、歌声やメロディセンス、歌詞のリズムを通し、リスナーの心を掴めるかどうかが変わってくる。

デメリット

メリットに対し、デメリットも存在する。
原曲のメロディを愛してやまない人、もしくはそれを歌って欲しいと願う人にとっては向かない放送であるといえる。
さらに、全く知らない曲を初めて歌うのは難しく、かなりの神経を使う場合があり、歌い手によっては、
リスナーからのコメントが全く拾えない状況に陥る可能性もある。
また、ニコカラのoff-vocalでも、コーラスが入っている曲も少なくはない。
その場合、メロディをその場で考えても、コーラスのリズムとずれが生じることもあるため、気をつけてほしい。