とっとりライナー

とっとりライナーとは、出雲市~米子~鳥取間を山陰本線経由で運行する快速列車である。

概要

山陰本線鳥取駅～米子駅～出雲市駅間で運行されている快速で、1985年に運行が開始された「わかとりライナー」が前身列車となっている。
「とっとりライナー」の名称は1994年に「わかとりライナー」の速達列車に対して使用が開始された名称であり、1997年に全快速が「とっとりライナー」化されている。
現在は特急「スーパーまつかぜ・スーパーおき」の補完も兼ねて運行されている。

山陰本線高速化以前はキハ58系で運行されていたが、高速化後はキハ121系・キハ126系に置き換えられている。
かつては境線や因美線への乗り入れも行われていたが現在は行われていない。

ほとんどの列車で行き違いを行うため、速達便でも1時間20分台を切る列車はない。但し、2時間台になる列車もない。

一番停車駅の多い列車で、通過駅は6駅。【2012年8月現在】

停車駅は列車や時間帯により異なっているが、千鳥停車を行っている。また、基本的に鳥取駅～米子駅間での運用であるためか、出雲市駅まで運行される列車では米子駅～出雲市駅間は各駅に停車する。 米子~出雲市間は土曜・休日運休である。

データ

• 車両：キハ121系・キハ126系（JR西日本後藤総合車両所所属）
• 運転区間：鳥取駅～米子駅～出雲市駅
• 運用線区：山陰本線
• 会社：JR西日本
• 本数：6往復（平日）、5.5往復（土日・休日）

関連動画

関連コミュニティ

関連項目

• JR西日本
• キハ126系
• 山陰本線
• アクアライナー(列車)
• 鉄道列車名一覧