とっとりライナー 単語


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トットリライナー

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とっとりライナーとは、米子鳥取間を山陰本線経由で運行する快速列車である。かつては出雲市駅まで運行されていた。
前身となる「わかとりライナー」についても取り扱う。

概要

山陰本線鳥取駅米子駅間で運行されている快速で、1985年3月14日に運行が開始された「わかとりライナー」が前身列車となっている。ヘッドマークが用意されたにも関わらず時刻表上は名称の記載はなくただの快速であったが、同年に鳥取県で実施された「わかとり国体」のPRも兼ねていた。なお、デビュー同日に運行開始となった快速「しまねライナー」(急行「石見」の格下げ便)との直通便も設定されていた。
1986年11月1日国鉄最後のダイヤ改正では豊岡駅城崎駅発着便も設定された。この改正ではキハ58系以外にもキハ181系キハ40系も充当されるようになった。
運転区間こそ鳥取駅米子駅間であったが、「しまねライナー」以外にも「白兎」「砂丘」「あさしお」「さんべ」といった優等列車との直通便も多く、いわゆる乗り得便でもあった。

「とっとりライナー」の名称は1994年12月3日に「わかとりライナー」の速達列車に対して正式に使用が開始された名称であり、その他の快速は名称を止(あわせて、運転区間を鳥取駅米子駅間に統一)。1997年鳥取駅米子駅間の全快速が「とっとりライナー」化されている。
現在特急スーパーまつかぜスーパーおき」の補も兼ねて運行されている。

山陰本線高速化以前はキハ58系で運行されていたが、高速化後はキハ121系キハ126系に置き換えられている。
かつては境線因美線への乗り入れも行われていたが現在は行われていない。また、かつては出雲市駅西出雲駅まで運行をしていたが、2008年にまず出雲市駅西出雲駅間を運転取りやめ。後述する2022年ダイヤ改正で鳥取県内運転となり出雲市駅発着便は止となっている。

ほとんどの列車で行き違いを行うため、速達便でも1時間20分台を切る列車はない。但し、2時間台になる列車もない。

一番停の多い列車で、通過は6。【2012年8月現在

列車や時間帯により異なっているが、千鳥停車を行っている。また、基本的に鳥取駅米子駅間での運用であり、出雲市駅まで運行されていた際には米子駅出雲市駅間は各に停した。 米子~出雲市間は土曜休日運休である。

2022年3月12日ダイヤ改正で山陰本線の利用状況を踏まえた運用効率化が図られた結果、大幅に本数が削減され平日鳥取駅米子駅間の1往復、土休日米子駅鳥取駅行きの1本のみとなった。
加えて平日に運行される下り列車鳥取駅から浦安駅まで各駅停車区間快速化された。

ちなみに、JR京都伊勢丹9階にあるKATO京都店では「わかとりライナー」仕様キハ58系京都限定品として販売されている。

データ(2022年3月12日時点)

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