オボロ(ファイアーエムブレム)とは (オボロとは) [単語記事]

オボロ(ファイアーエムブレム)とは、ゲーム『ファイアーエムブレムif』の登場人物である。

概要

CV:ささきのぞみ

白夜王国の王子タクミに仕える槍術士。
誕生日は11月28日。

実家は裕福な呉服屋だったが、両親は暗夜王国の暗殺者により殺されてしまう。
オボロは荷馬車の中に隠れることで難を逃れたが、事件の起こった「夜」がトラウマになり、また暗夜の者を強く憎悪し、「魔王」とも呼ばれる恐ろしい形相を浮かべるようになる。
その後は王城兵を務める親族に引き取られ、自身も王城兵となった。

ただ、暗夜の者だからといって無差別に敵視しているわけではなく、初めは警戒していても悪人でないとわかれば親しくなり、暗夜からの離反者であるカムイ、透魔編で共闘するブノワとは初期から良好な関係を築いている。

実家が呉服屋だけあってオシャレには人一倍うるさいオシャレさん。支援会話でも仲間の服を見繕うことが多い。
それ以外にも掃除や食器片付けも率先して行う白夜王国のオカンである。

主君であるタクミにひそかに思いを寄せている。成就させるもさせないもプレイヤー次第。そして暗夜編では・・・

なお、とある人物と結婚させることで生まれる娘との支援会話では、他の母親の場合では娘の趣味を生暖かく見守る場面で、その趣味に理解があるというまた別の爆弾を炸裂させる。

軍の中で一番、着替えが早い。

ユニットとしての性能

初期兵種は槍術士。全ての能力がバランスよく成長する本人の資質と、全ての能力が平均的な槍術士の能力がかみ合い、なんでも平均以上の万能キャラに育つ。
全体的に守りの弱い白夜王国においては貴重な、安定して受けを任せられる人材である。
もう1つの資質は薬商人。HPや力はこちらの方が高く、「よく効く薬」で能力をさらに強化し、「常備薬」のスキルによりHP回復もできるようになる。しかし持ち物の数には注意が必要。

固有スキルは暗夜王国の敵に対して与ダメージが+3される「暗夜嫌い」。これによって白夜編では頼れる仲間になるが、暗夜編では恐るべき敵として立ちふさがる。透魔編では敵も混成軍となるため相対的に弱体化する。