「戦え」と、ガンダムが言っている
シュウジ・イトウとは、アニメ『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』の登場人物。
同作の主要人物である。
CV:土屋神葉
| ※曖昧さ回避※ 『機動武闘伝Gガンダム』のシュウジは「東方不敗」を、 同じく『Gガン』のキョウジは「キョウジ・カッシュ」を参照 |
正体不明の少年パイロット。各地のスペース・コロニーを愛機の「赤いガンダム」で渡り歩き、コロニーの外壁にグラフィティを書きつけ、警察に手配されている。また、ある目的のために金を必要としており、違法賭け闘技・クランバトルに参戦している。
物語開始時点ではサイド6・イズマ・コロニーに滞在(潜伏)中。地元の軍警察[1]、次いでジオン軍と騒動を起こした後、マチュ/アマテ・ユズリハと出会い、彼女に誘われる形でクラン・ポメラニアンズの助っ人になる。初参戦時のエントリーネームは「AAA」だったが、後に「HARAHERIMUSHI(ハラヘリムシ)」に改めて(改められて?)おり、マチュからもそう呼ばれている。
細身の青年で、ダボついた半そでシャツとカーゴパンツを着用している。青髪に赤い眼が特徴で、初対面のマチュがドキドキするぐらいには美形。
人の匂いを嗅ぐ癖があり、匂いによって何かを判断している節がある。
一言で言えば「掴みどころのない電波系」。自分のことは何も語らず、何かをするときには「○○とガンダムが言っている」と話す。見方によっては「ガンダムの意志を代弁する操り人形」と邪推してしまいそうだが、一応彼自身の意志は存在している様子。
「赤いガンダムと地球へ行く(降りる)」ために、ガンダムを積み込めるスペースグライダーを買うのが当座の目的。一人で地球行きシャトル便に乗るなら1000ハイトもかからず、また違法戦闘デバイスが5000ハイトで売られる世界で15万ハイトもの大金を必要としており、その為にいつも金欠でお腹を空かせている。
ニュータイプ能力に覚醒しており、それも結構強力であるらしい。ガンダムに搭乗した際に見える「キラキラ」の心象光景を「向こう側」と称し、それを再現したグラフィティを各地に書き残している。ガンダムの声が聞こえる特性もこもニュータイプ能力が原因だろうか?
平時はイズマの下水道から繋がる空間に愛機を隠している。空間内はグラフィティを塗り広げており、中々神秘的な光景が広がっている。この大量のスプレー缶を買ってるから金欠なのでは
戦闘に巻き込まれかけたマチュとニャアンを助けたり、窮地のマチュを体を張って助けたりと、まっとうに優しい一面もある一方、自分の目的の為=生き残って地球へ行くためには殺人も厭わない。
「キラキラ」に魅せられているマチュからは、一種の伝道師として頼られ、そのアウトローぶりを羨ましがられている。
NTとしての才覚と「赤いガンダム」の性能も合わさり、高い実力を有している。ニュータイプ用のサイコミュ武装・ビットも問題なく扱いこなす。
軍警察のザクでは相手にならず、ジオン軍ニュータイプのエグザベ・オリベ駆るGQuuuuuuXにも(あちらの不調があったとはいえ)終始優勢だった。
特にマチュとともに戦う際は互いにNTであることを活かした高度な連携術を発揮できる。
第二次ソロモン会戦で喪失したはずの赤いガンダムを、どうやって入手したのかは全くの謎。オプション武装もガンダム・ハンマーとシールドくらいしか残っておらず、戦いの度にそれらを消耗している。
シュウジのそばにいる自立四足歩行型ロボット。元々は子供向けのおもちゃだが、シュウジの改造によりカメラやプリンタを付けられている。自我はあるようだがハロのようにしゃべることはできない。
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最終更新:2025/12/09(火) 00:00
最終更新:2025/12/08(月) 23:00
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