直径6,4kmのスペース・コロニーは
113,5秒に1回回転し
1Gの遠心力を生み出している宇宙は頭の上じゃなく 足の下にあるんだ
コロニー生まれのわたしたちは
本物の重力も
本物の空も知らないもちろん 本物の海も……
コロニーの彼女とは、ラララの歌である。
アニメ『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』で使用されている劇伴(BGM)。
作曲は照井順政。コーラス歌唱は岡地織花。
劇伴としては「(I_006A)」の番号が付与されている。
番組の初報PVでは、スペース・コロニーの人口の大地が映される中、本項目冒頭に引用したマチュのナレーションと共に本曲がかかり、そのままラストまで流れ続ける。全体を通して流れる「ラララ、ラララ、ラララ、ラァーラァ……」のコーラスが生む幻想感、楽曲にマッチした映像、Bメロ部の不穏さ、サビ部分で一気にやってくる解放感で、多くの視聴者を虜にした。
作品全体を通してみると使用回数は非常に少ない曲だが、本作を知るファンたちの間ではボーカル付版の『水槽の街から』と合わせて、作品全体のメインテーマとして認識されている。
またコーラスに岡地織花氏を起用しているが、これは当初仮歌として入れていたものが嵌っていたために正式に採用された経緯がある。
『GQuuuuuuX』の音楽制作としても「薄暮のハイフロンティア」「フォールアウト」と並んで制作最初期に完成した楽曲であり、作品の音作りにおいて基軸となっている重要な曲である。
実はこれだけしか流れていない。
テレビ版においてはサビ部分が使用されていないのだ。
これには理由があり、『GQuuuuuuX』は基本的に画コンテまで制作した上でシーンに合わせて楽曲を作るというフィルムスコアリング手法で楽曲が制作されているのだが、コロニーの彼女は先行して作られたがために「第何話のこのシーンで使う」という目論見がないのだ。
その結果として特報やエンディングといった本編とは関わりのない箇所で象徴的に使われている。
本編第5話並びに配信版最終話の挿入歌として使用されたボーカル付版。
作詞・作曲は照井順政。コーラス歌唱はみきまりあ。
劇伴としては「(I_006_Lyric)」の番号が付与されている。
歌唱は岡地織花……ではなく、本作の挿入歌を手掛ける音楽ユニット「NOMELON NOLEMON」のボーカル・みきまりあが担当。
歌詞についてはマチュが自分の気持ちを歌うようなものではなく、マチュが実際に聞いていそうな曲という観点で少しズラして作詞されている。
地上波放送版最終話では放送時間の都合でカットされているが、配信サイト版ではエンディング・クレジットと共にフルバージョンが使用された。本作はある意味「コロニーの彼女に始まりコロニーの彼女に終わった」と言える。
コロニーの彼女に限った話ではないが、『GQuuuuuuX』の劇伴曲名称は作曲者ではなく、鶴巻和哉監督によって命名されている。
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最終更新:2026/07/18(土) 20:00
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