リライアント・ロビン 単語

24件

リライアントロビン

  • twitter
  • facebook
  • はてな
  • LINE
これはリビジョン 1334555 の記事です。
内容が古い・もしくは誤っている可能性があります。
最新版をみる

リライアント・リーガル及びリライアント・ロビンとは、イギリス自動車メーカーリライアント社」が生産していた3輪自動車である。

概要

リーガルは1962年1972年ロビン1973年~82年にかけて生産されていた、前輪が1輪で後輪が2輪のFR自動車

当時のイギリスでは3輪自動車バイク免許で乗ることができ、扱いもバイクとほぼ同じであったため税金免許の点で優遇され、労働者財布に優しいとして人気であった。リーガルとロビンもそんな経緯の中で生産された。

リーガルは約400kgのFRP製ボディを598cc/25エンジンで動かし、後期ではフロントグリルが変更され698cc/30に向上したエンジンが詰まれている。
ロビンも約450kgのFRP製ボディを748cc/32エンジンで動かし、後期ではフロントグリルが変更され848cc/40エンジンが詰まれている。

エンジンは低く見えるが、FRP製ボディのおかげで軽量なため意外なほどよく走った。現代の軽自動車最低重量が700kgほどなので、べるとどれだけ軽いか分かるだろう。

ロビンについてはメーカーによる正式な生産は1982年で終了しているが、根強いファンに応えて何度か再生産されている。

活躍

労働者バイク免許で運転でき全で使用できる足として購入していた。
運転特性として3輪自動車特有の路面のうねりに弱さがある。また、前輪が1輪のためコーナーでのバランスが悪く、ハンドルを切ったままブレーキを踏む事は厳禁。価格も当時のMiniより高かった。
だが、上記のように税金などで優遇されていたため、かなりの数が売れ用された。

日本でのリーガルとロビンの印といえば、イギリスコメディMr.ビーン」に登場するよく転ぶとしてだろう。3輪自動車ゆえの不安定さをネタにされ、Mr.ビーン駆るMiniに追いかけられたり避けようとしたあげく転ばされる姿は哀れみを誘う。もっともこれは劇中の演出のためにわざわざ転びやすいようにセッティングされたせいで、本当はそこまで不安定ではない。
しかし「弄られキャラ」としての印が根付いてしまったのか、イギリス自動車情報番組「TopGear」でも転びやすさを揶揄されたりスペースシャトル改造されたりしている。 

関連動画

関連項目

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
ニコニ広告[単語]

提供: ももぬこ

もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2024/05/22(水) 06:00

ほめられた記事

最終更新:2024/05/22(水) 06:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP