三振とは、野球・ソフトボールのルールのひとつで、打者が一度の打席において3回のストライクを取られること。
投手と打者の対決においてホームランが打者の勝利なら、三振は投手の勝利場面としてともに野球の華である。
打者が三振となるのは、ツーストライクの状況から、ストライクを見逃した場合(見逃し三振)、空振りした場合(空振り三振)、ファウルチップとなった場合、バントした打球がファールグラウンドに転がった場合(スリーバント失敗)の4通り。
三振を喫した打者はアウトになるが、無死または一死で一塁に走者がいないときに第3ストライクを捕手が捕球し損ねた場合のみ、打者はアウトとならず一塁への走者となることが出来る。これによる出塁を振り逃げという。この場合打者には三振が、投手には奪三振が記録される。そのため、たまに1イニング4奪三振が記録されることがある。なお振り逃げは条件さえ満たしていれば何度でも出来るので、理論上は投手が1イニングに奪える三振の数に制限は無かったりする。
スコアブックでは「K」と表記される。Strike OutのKが由来らしい。
ちなみにアメリカのマイナーリーグでは、1試合27奪三振を記録した投手がいる。漫画のようだが実話である。
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最終更新:2025/12/21(日) 04:00
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