三重県 単語


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三重県
面積 日本の形について語るスレ#38
約5,777km2
県庁所在地 津市
県の花 花菖蒲
県の木 神宮杉
県の鳥 白千鳥
県の魚 伊勢海老 
県の獣 カモシカ





岐阜県
愛知県
滋賀県
京都府
奈良県
和歌山県

三重県(みえけん)とは、日本の都道府県のうちの一つである。

南北に長く、県を縦断するのに鉄道で4時間以上かかる。

所属する地方

三重県は所属する地方についてしばし論争になっている。

社会の教科書の区分では近畿地方に分類されている事が多い。が、公的機関等は、中部各県と同じであることがある。一般的には近畿民からは「中部だ」、中部民からは「近畿だ」と思われているらしい。しかし中部の中でも東海民からは「同じ地方だ」と思われていることが多い気がする。

テレビは県内の場所によって東海広域局(THK,CBC,CTV,NBN)と関西広域局(KTV,MBS,ytv,ABC)、あるいは両方が映る(他にも県域U局のMTV、一部地域で映るTVAなどもある)

また、衆議院議員総選挙の比例代表においては「近畿ブロック」ではなく「東海ブロック」に属する。(「中部ブロック」は存在しない)

旧令制国で見ても伊勢、志摩、伊賀、紀伊東部の寄せ集めであり、文化はバラバラである。特に紀伊は南海道に属するため、県内でも別の地方のような感覚である。

関西弁最東端に位置する。名古屋に近い割には、木曽三川(揖斐・長良・木曽川)によって名古屋弁の侵略は行われていない。

三重県としての公式見解は次のようになっている。

結論からいえば、三重県は中部地方にも近畿地方にも属していると考えています。[1]

市町一覧

北勢地方

四日市市(人口 約31万人)

  • 県庁所在地のある津市よりも人口の多い、三重県第1の都市。
  • 近鉄やJRが通っており、交通の便がいいため名古屋のベッドタウン化している部分が多い。
  • あまり知られていないが、ここ四日市市がイオングループ発祥の地である(現在は千葉県に本社がある)。尚、当初は"岡田屋"という名前の店だった。
  • 四日市市と言えば四日市ぜんそくが有名だが、現在では大気汚染対策が万全に施されており、常時大気の状態がモニタリングされている。
  • 沿岸部には石油コンビナートや石油化学工場が広がり、日本を支える重要な工業地帯の一つになっている。
  • 名菓に「笹井屋のながもち」「太白永餅」「采女(うねめ)の里」。「トンテキ」も有名。
  • 個別記事も参照 → 四日市市

 桑名市(人口 約14万人)

  • 四日市市と同じく、近鉄やJRの影響で名古屋のベッドタウン化している部分が多い。
  • 昔から鋳物が有名で、現在でも鋳物職人が多数おり、中二病御用達刀鍛冶として高名な村正は、ここ桑名において製作を行っていた。
  • 日本で唯一、線路幅が3つとも違う踏切があったり、JR・近鉄・養老鉄道養老線・三岐鉄道北勢線と色々な鉄道に乗り換えることが出来ることから、桑名駅は一部の鉄道ファンにはたまらない場所になっている。
  • 絶叫マシンの宝庫として名高いナガシマスパーランドがあり、観光業も盛ん。
  • 桑名と言えば昔から「焼き蛤」が有名。また名菓「安永餅」もよく知られる。
  • 個別記事も参照 → 桑名市

いなべ市(人口 約4万6千人)

  • 三重県最北端の都市。
  • 地価が安く、名古屋にも比較的近いため、トヨタ車体やデンソーなどの意外な大企業が多数進出してきている。
  • 市の名前が平仮名なのは、合併する前に存在した員弁町の「員弁」と言う表記があまりに難読だったため。
  • 市役所の周りにも田んぼが広がっているほどの田舎で、黒米や和牛など農産物や畜産物が盛ん。
  • 三重県有数の豪雪地帯で、特に冬場は山間部で道路が通行止めになることもしばしば。
  • 個別記事も参照 → いなべ市

鈴鹿市(人口 約20万人)

  • 鈴鹿サーキットやホンダなど、自動車産業が盛ん。
  • お茶が有名な三重県の中で、茶葉生産は県内第一位。鈴鹿で生産された茶葉は、三重県では伊勢茶として、京都では宇治茶として売られている。ん?じゃあ伊勢茶と宇治茶は同じなのか・・・?

亀山市(人口 約5万人)

  • シャープの液晶パネル工場があり、世界の亀山モデルとして有名。
  • ロウソクの生産も日本一であり、過去にはロウソクシェア日本一の会社の本社も亀山市にあった。
  • 銘菓「関の戸」は、知る人ぞ知る餅菓子である。

川越町(人口 約1万4千人)

  • 日本一の発電量を誇る川越火力発電所のある町。川越火力発電所は、今まで世界一の発電量を誇っていたが、つい最近韓国や台湾にその座を奪われ、現在は世界3位の発電量となっている。
  • 人口の割に、面積は三重県内でも2番目に小さく、人口密度が高い。

朝日町(人口 約1万人)

  • 三重県の中で、もっとも面積の小さい町。その面積はなんと約6㎢で、1㎢あたりの面積に約1620人が住んでいる。
  • 都市圏に近いことや、交通の利便性を活かし、近年人口が爆発的に増えている。

菰野町(人口 約4万人)

  • 町としては県内一の人口を誇り、湯の山温泉や御在所岳などの観光名所が多数ある。特に、御在所岳は日本二百名山の一つとしても有名で、県外から来る観光客でも賑わいを見せている。
  • 過去には、世界で唯一のカモシカ専門の動物園があったが、2007年に閉館した。しかし、カモシカ以外に今もクマ牧場があり、本州で3ヵ所しかないうちの一つがここ菰野町にある。

東員町(人口 約2万5千人)

  • 員弁(いなべ)の東が名前の由来で、都市近郊のベッドタウンとして住宅街が形成されている。

木曽岬町(人口 約7千人)

  • 三重県と愛知県の境界に位置する県。
  • 昭和の大合併や、平成の大合併が起こるたびに、何度か愛知県弥富市に編入されそうになるが、三重県議会や木曽岬町民の反対で、今のところ編入される予定はない。しかし、人口が少なく財政が厳しい状態が続いているため、今度はお隣の桑名市が合併をもくろんでいる。木曽岬町の未来は一体・・・?
  • 郵便番号は愛知県のものを使っている。郵便配達業務も、弥富市の郵便局が請け負っている。
  • しかし、木曽岬町の中学生は愛知県の高校には進学できない。
  • 警察署、消防署などの主な行政サービスも三重県側が請け負っている。

中勢地方

津市(人口 約28万5千人)

  • 三重県の県庁所在地で、三重県第一位の面積を誇るが、人口は第一位ではない。
  • 世界一短い地名としてギネスブックに登録されているが、「Tsu」ではなく「Z」で登録されている。どことなく無理やりな気がしないこともない。
  • 風力発電機が20基以上あり、風力発電機のたつ青山高原は観光名所の一つになっている。
  • 名古屋発祥と思われがちな天むすや味噌かつは、実は津市が発祥の地。 また、今では全国で見られる「いちご大福」も津市が発祥(とらや本家)。餡は白餡を使用しており、見た目の優雅さも格別である。
  • 近年では「津ぎょーざ」も有名。2倍以上のビッグサイズで見る者を圧倒する。
  • 鰻の名産地でもないのに、なぜか市内に無数の鰻丼屋が存在する。
  • 個別記事も参照 → 津市

松阪市(人口 約17万人)

  • 他県の人の中には「まつざかし」と読む人もいるが、「まつざか」ではなく「まつさか」が正しい。ただし、県内では「まつさか」とハッキリとは発音せずに、「まっさか」のように「つ」を消して読む人も多い。それでも松阪牛のことはハッキリと「まつさか」と発音する。
  • 県内第二位の面積を誇る。
  • 全国三大和牛の一つ、松阪牛(まつさかうし)でも有名(後の二つは神戸ビーフと近江牛、又は米沢牛)。

明和町(人口 約2万人)

  • 中南勢地方では最大級のショッピングセンターがあり、周辺には店が増えているものの田園地帯のど真ん中にある。

多気町(人口 約1万5千人)

  • 津市の南に位置する町。地味ではあるが、三重県最大の池がある。
  • ドラマ「高校生レストラン」の舞台になった相可高校は、ここ多気町に存在する。ちゃんとした店名は「まごの店」であるが、地元ではドラマが有名になる前から高校生レストランでも通用していた。

大台町(人口 約1万人)

  • 旧大台町と旧宮川村の合併によって誕生した町。
  • 旧大台町には大台ヶ原が存在しなかったり、宮川高校は旧宮川村では無く旧大台町にあったりとややこしかったのだが合併により解消された。
  • 三瀬谷地区は特急停車駅や警察署、道の駅などがあったりと奥伊勢地域の中心都市でもある。

伊賀地方

伊賀市(人口 約10万人)

  • 伊賀地方の面積の大半を占める都市。京都府、滋賀県、奈良県の3つの府県と隣り合わせになっている。
  • 甲賀忍者と並び、伊賀忍者が有名。たまに市議会議員や市長が忍者の服装をしてPR活動をしており、観光業にも忍者を取り入れている。
  • 奥の細道で知られる松尾芭蕉は、ここ伊賀市出身。 出身が伊賀だからなのか、古くより忍者説や隠密説がある
  • 温暖な三重県の中でも内陸であるために冬の冷え込みは厳しく、最低気温が零度を下回ることも多い。
  • 伊賀市を横断する名阪国道は、自動車専用道路ながらも一般国道なので、制限速度は60km/hである。 しかし60km/hで走ると(激しい追い越しにより)寿命が縮む上、パトカーですら80km/h前後で走行している。 全国の自動車専用道路10kmあたりの事故発生件数でワースト1。
  • 銘菓「かたやき」は、かつての忍者の携帯食(だったらしい)。 「でっちようかん」もよく知られており、それらを含めた和菓子屋の範囲分布数は県内一である。
  • バナナの"熟成加工加工量"で日本一の加工量を誇る。

名張市(人口 約8万人)

  • 伊賀市の南部に位置する都市。たまに夕張市と間違えられるが、北海道の夕張市とはこれといった関係はない。
  • 21世紀に入った頃から奈良県のニュータウンに人口を奪われ、徐々に人口が減少に転じている。
  • 赤目四十八滝は、忍者ハットリくんの舞台(隠れ里という設定)となった地でもある。 ケンイチ殿は近鉄で出向いた。
伊賀地方のテレビ事情
  • 伊賀北部(旧上野市、旧阿山郡)では、地元に東海広域局の中継局ができる前から関西広域局を視聴していたため、テレビ放送はVHFアンテナのみを奈良県の生駒山送信所に向けて視聴している家庭が多かった。 また古来より文化圏が関西寄りであったため、東海地方の放送に対して興味を示さない傾向がある。 ゆえに、新聞のテレビ欄は関西系がメインとなっている。
  • しかし伊賀南部(名張市、旧名賀郡青山町、旧上野市南部)では、生駒送信所の電波は地形の関係上届きづらいため、仕方なく東海系を視聴していた過去がある。
  • 現在では両市内の隅々までケーブルテレビが敷設されており、地上デジタル放送の受信には欠かせないメディアとなった。 またそのケーブルテレビでは地上デジタル放送が合計12チャンネル(東海系民放4ch+関西系民放4ch+三重テレビ+NHK大阪&津+NHK教育)が再送信されている。 伊賀市内(旧名賀郡を除く)においては行政放送(CATV局内放送)がプラスされるため13チャンネルに及んでいる。
  • そのため、全国でも珍しいデジタル放送のポジショニング争いが起こっている。 おもに[4] [6]に設定されたCBC、メ~テレを毎日放送ならびに朝日放送に替えるかどうかであるが、これには家主のテレビ操作能力ならびに今後の威厳が問われる事となった。

南勢地方(伊勢志摩)

伊勢市(人口 約13万人)

  • 神社本庁の本宗として有名な伊勢神宮があり、県内一の観光名所。
  • 赤福の本店は伊勢市にあるが、三重県から離れた地域の人からは、赤福は名古屋に本店があると思われている。
  • 古くから歴史のある街の為か、伊勢市出身の作家が多い。
  • お伊勢参りで栄えた街であるため名菓も多く、上述の「赤福餅」はもちろん、「御福餅」「二軒茶屋餅」「へんば餅」「くうや餅」などの餅ものが多い。 たまり醤油でツルンといただく「伊勢うどん」も有名。

鳥羽市(人口 約2万人)

  • 観光業が盛んで海沿いに多くのホテルが立ち並ぶ。
  • 志摩地域の中心都市だったが、最近はその地位を伊勢市や志摩市に奪われつつある。
  • 三重県では珍しく4つの人の住む離島(答志島・菅島・坂手島・神島)を有する。

志摩市(人口 約5万4千人)

  • 海岸線のほとんどがリアス式海岸で、養殖産業の盛んな都市。特に真珠の養殖は全国的にも有名。
  • ブレイク戦隊ヘンタイジャーという謎のヒーロー達がいる。
  • 海水浴場やキャンプ場、志摩スペイン村などが有名で、観光業が盛ん。

玉城町(人口 約1万5千人)

  • 伊勢市の東に位置し、田丸城の城下町として、また伊勢街道と熊野街道の分岐点として栄えた町。

度会町(人口 約9千人)

  • 宮川の中流域に位置する町。JA伊勢の本店がある。
  • 三重県で唯一国道が通っていない。

南伊勢町(人口 約1万4千人)

  • 名前の通り伊勢の南端に位置する町。旧南勢町と南島町が合併して誕生した。
  • 町全体がリアス式海岸に面しており、非常に横に長細い。

大紀町(人口 約1万人)

  • 宮町、勢町、内山村の合併により誕生した。町名は3町の合成である。
  • 大宮地区には伊勢神宮の別宮と呼ばれる滝原宮が有名。
  • 紀勢地区は名前の通り旧伊勢国と旧紀伊国の2地区から構成されている。あれ・・・伊勢の名は何処へ。
  • 大内山地区では酪農が盛んで、大内山牛乳は三重県では有名なブランド。

東紀州地方

尾鷲市(人口 約2万人)

  • 三重県の南部に位置する都市で、全国的に見ても降水量がかなり多い多雨地帯。
  • 台風の影響を度々受けることや、沿岸部が東南海地震の震源域と言うこともあり、津波・洪水などの防災意識が高くなっている。

熊野市(人口 約2万人) 

  • 世界遺産の熊野古道や、吉野熊野国立公園があり、とても自然豊かな都市。
  • 40年前までは人口が3万人を超えていたが、近年では過疎化が進み2万人以下にまで減ってきている。
  • 和歌山県の新宮市と接しているため、市内を出て新宮市まで買い物をしに行く人もいる。

紀北町(人口 約1万8千人)

  • 名前の通り紀州の北端に位置する町。大紀町との高低差が非常に大きい。
  • 政令指定都市じゃないのに紀伊長島区と海山区がある。

御浜町(人口 約1万人)

  • 年中みかんが取れる町 がキャッチフレーズ。
  • 七里御浜は総延長25kmにわたり、玉砂利の浜としては日本一を誇る。

紀宝町(人口 約1万2千人)

  • 三重県では最南端の町。
  • 旧鵜殿村は日本一面積の狭い村であった。村の大半が製紙工場の敷地で占められていた。
  • 熊野川を挟み和歌山県新宮市と隣合わせになっている。

県内交通

鉄道

北中部はJRと近鉄が主だが、近鉄が圧倒的に強い。
最近はJRも盛り返しているが、近鉄優位は変わらない状況である。
一方、南部はJRしか走っていない。

JR西日本

関西本線(島ヶ原駅~亀山駅間)

JR東海

関西本線(亀山駅~長島駅間)・紀勢本線(亀山駅~鵜殿駅間)・参宮線・名松線

近鉄(近畿日本鉄道)

名古屋線・大阪線(赤目口駅~伊勢中川駅間)・山田線・鳥羽線・志摩線・湯の山線・内部線・八王子線・鈴鹿線

養老鉄道

養老線(旧近鉄養老線・桑名駅~多度駅間)

伊賀鉄道

伊賀線(旧近鉄伊賀線)

三岐鉄道

三岐線・北勢線

伊勢鉄道

伊勢線

※東海道新幹線は三重県内を走らない。東海道は三重県を通っているのに。

道路

高速道路は、東名阪自動車道、伊勢自動車道、紀勢自動車道が南北に、伊勢湾岸自動車道、新名神高速道路が東西に走っている。

国道は北中部にに国道1号線、国道23号線(通称:名四道路)、国道25号線(自動車専用部は名阪国道)が、南部に国道42号線が幹線として存在している。

県境部の峠、山地などに酷道と呼ばれる国道も存在する。(国道421号線、国道422号線、国道425号線、国道25号線非名阪区間が有名)

空路

県内に空港はない。

最寄りは中部国際空港(愛知県)か関西国際空港(大阪府)。

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伊勢街道沿いは古くから「餅街道」と呼ばれるほどに餅が多い県なので、お越しの際は是非お買い求めください

関連項目

三重県 公式 #mie
Chakuwiki 三重
-
ナガシマスパーランド 三重テレビ
日本の都道府県の一覧
都道府県キャラ萌え萌え化計画
都道府県対抗シリーズ

脚注

  1. *三重県の広域連携/三重県は中部地方?近畿地方?
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