古野正人(ふるの まさと)とは、東京ヤクルトスワローズに所属するプロ野球選手(投手)。背番号40。
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報徳学園高校では2年まで遊撃手。3年時に投手転向したが片山博視の控え投手で、3年夏の甲子園に出場したものの登板機会はなく敗退した。龍谷大学では4年時に先発に定着、2季連続ベストナイン、秋には最優秀投手に輝くなど活躍。大学の同期には前田祐二がいる。
大学卒業後は日産自動車に入社したが、入社前に廃部が決まってしまう。のちにヤクルトで同僚になる久古健太郎は日産の同期入社。1年目ながら主力投手として活躍し、廃部後は三菱重工神戸へ移籍。三菱重工神戸1年目はチームを都市対抗に導いたが、2年目に椎間板ヘルニアを発症、手術となり1年間を棒に振った。
故障で1年投げていない状態にもかかわらず、2011年のドラフト会議で、東京ヤクルトスワローズに6位で指名され入団。背番号40。
1年目の2012年は右肩痛を発症、二軍でも3試合の登板に終わる。この年、コーチに「シュート投げられる?」と聞かれ本格的に投げたことが無かったにもかかわらず「投げられます」と答え、ぶっつけ本番で投げてみたところ高評価を得たため実戦レベルまで磨くことになった。
2年目の2013年、春先に中継ぎで一軍デビュー。その後二軍で先発を務め、7月3日の横浜DeNA戦でプロ初先発するが3回3失点KO。二度目の先発となった8月6日の中日戦で6回無失点に抑えプロ初勝利を挙げた。その後8月の間はローテに入るが、27日の中日戦で2回8失点KOされ二軍落ちしシーズンを終える。10試合(先発5試合)で1勝2敗1ホールド、防御率4.65。二軍では7勝2敗1セーブ、防御率2.55の好成績を挙げる。
アニメ好きで、遠征先にDVDを持ち込んで登板前にもリラックスのため見ているそうな。といっても深夜アニメではなく、『ONE PIECE』や『キャプテン翼』や『クレヨンしんちゃん』が好きらしい。
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最終更新:2024/06/07(金) 06:00
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