年号がァ！！年号が変わっている！！

年号がァ！！年号が変わっている！！とは、年号が変わったことに気づいたときに使う台詞である。

概要

漫画『鬼滅の刃』に登場する手鬼の台詞。より正確には、「アァアアア年号がァ！！年号が変わっている！！」である。

手鬼は本編開始時から47年前の慶応時代、当時隊士だった鱗滝によって捕らえられる。彼は鱗滝に深い恨みを抱いたまま、鱗滝の弟子13人を含む50人の候補生を捕食しつつ藤の牢獄で生き続け、遂に本編中で竈門炭治郎と相対するに至る。
その際「小僧、今は明治何年だ？」と問うたのだが、返ってきたのは最早明治ではなく大正であるという返答。再び変化した元号によって、自身がいかに長く牢獄内に閉じ込められていたかを改めて突き付けられた手鬼は、地を踏み鳴らし体を掻き毟って怒りに悶えるのであった。
まぁ、普通3～4年・長くても10数年周期でなされてきた慶応以前の改元に比べ、明治時代は46年とかなりの長期間続いた元号だったため、以前の手鬼はむしろまだ元号が変わってないのかとうんざりしていた可能性も……。

なお、このセリフのテレビ放映の時期が令和改元と丸被りした結果、たった数コマだった原作描写と比較してやけに気合いの入った該当シーンは、当然の如く散々ネタにされて多数コラが作成された上、公式がその部分を切り取ってTwitterで流し、更には関連商品まで用意した。

ポストを読み込み中です
https://twitter.com/kimetsu_off/status/1123240590701785089

台詞までの流れ

手鬼「狐小僧」「今は」「明治何年だ」

炭治郎「！？」「……」「今は大正時代だ」

ざわ

手鬼「アァアアア年号がァ！！年号が変わっている！！」

余談

アニメ放送のタイミングだけ見ると改元に乗じた時事ネタにしか見えないが、原作でこのセリフが登場したのは改元の日程どころか生前退位の意向すらまだ報道されていない時期だった。なんとも恐るべきシンクロニシティである。

関連動画

関連静画

関連項目

• 鬼滅の刃
• 日常会話に使える鬼滅の刃の台詞集
• 元号
• 慶応、明治、大正（作中の元号）
• 平成、令和（作品連載時の元号）