ここではスタミナラーメンと呼ばれうるラーメンのうち茨城県水戸市のスタミナラーメンを解説する。
水戸黄門が食べたラーメンを復活させた水戸藩ラーメンと供に、水戸の二大ご当地ラーメンとして、それなりに有名。通称は水戸スタなど。ときどき東京に店舗が進出して来たりする(→神田スタミナラーメン)。
水戸「松五郎」の元店主・長井順一(現・玄海店主)が考案と説が一般的だが、地元の自衛隊が発祥とも言われ、あまりハッキリしていない。
麺は多加水・極太。スープは一応醤油味。レバー・カボチャ・キャベツ・ニンジン・ニラ等を使用した、甘辛い餡をかけるのが最大の特徴であり、これこそがスタミナラーメンの名前の由来である。
このレバーのような、大人でも好き嫌いが分かれる具を使用している為、万人するとは言い難い。・・・がしかし、当然のように、地元の学生やサラリーマンの受けは良い。
通称・冷やし。水戸スタミナラーメンの派生バージョン。冷水に通した麺の上に、アツアツの餡を掛け、油そばのようにかき混ぜて食う、いわゆる汁無し麺の一種である。
冷やしに対し、通常のスタミナラーメンをホットと言う事も。
冷やしの名を冠しているが、冷やし中華とは全く別物。・・・というか、餡が熱いので、全然冷たくない(ぬるいか、場合によっては普通に温かい)。
こちらのメニューをメインとする店舗も多い。今では本家である水戸スタミナラーメンよりも人気だったりする。
モンテローザ系の居酒屋にて、東日本大震災の復興キャンペーンとして、被災各地の名物をメニューに取り入れているが、その中の一つとして『スタミナ冷やし』が取り上げられた。
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最終更新:2025/12/13(土) 06:00
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