西本聖(にしもと たかし)とは、読売ジャイアンツ、中日ドラゴンズ、オリックス・ブルーウェーブに所属した元プロ野球選手(投手)。現在はオリックス・バファローズの一軍投手コーチ。
3年目の1977年から江川卓と共に巨人の一時代を支える。1981年には18勝を挙げ、沢村賞を受賞。しかしこの年江川は投手5冠で、物議が醸され、江川も西本をライバルとして意識するようになる。日本シリーズでは第2戦で史上初の毎回奪三振を記録(後に2008年に岸孝之も達成)。MVPを受賞した。後に1983年に敢闘賞を受賞するなど、日本シリーズでの活躍は素晴らしかった。
1987年にライバルであった江川卓が引退すると、翌年1988年4勝に終わる。1989年には星野仙一率いる中日に移籍。20勝で斎藤雅樹と共に最多勝を受賞。しかし以降は成績を残せず、1993年にオリックスに移籍し5勝を挙げたが、交渉が決裂し、自由契約に。1994年に巨人に復帰したが、当時コーチだった堀内恒夫の反発もあり、一軍登板なしに終わり、チームが最終戦まで中日と優勝争いをしていたため、公式戦で引退試合も行われなかった。その後ライバルだった定岡正二の計らいで多摩グラウンドで引退試合が行われた。
引退後は野球解説者。2003年は阪神の投手コーチ、2010年にはロッテの投手兼バッテリーコーチを務め、2011年からは2012年まで二軍投手コーチを務めた。2013年からはオリックスの一軍投手コーチを務める。
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最終更新:2024/05/01(水) 12:00
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