E1系新幹線電車とは、JR東日本のオール2階建て新幹線車両である。
1994年7月15日に運転を開始した。愛称は「Max」でこれは「Multi amenity Express」の略称である。
東北・上越新幹線の通勤需要増加に対応する目的で12両全てが2階建て車両となったもので、最高速度は240km/hである。
この車両は6本製造・投入されたが【多客期以外は空気輸送が目立つ】【バリアフリーの視点が欠ける】【売店が遠い】という運行障害や、東北新幹線にて分割・併合する列車が増えたという諸事情を考慮し、8両1編成とした後継のE4系が登場した。これにより東北新幹線運用からは撤退し、上越新幹線にて活躍していたが、2012年4月以降で2編成廃車、一部解体され、その所在が注目されていた。
東北新幹線のE5系5編成追加投入(計16編成)により、東北新幹線から撤退するE4系が上越新幹線に移り、JR東日本の2012年9月29日のダイヤ改正を以て、E1系の定期運用が終了した。プレスリリース3枚目には、下記の通り明記されている。
1994 年 7 月 15 日から 18 年間ご利用いただいてきたE1 系車両は、全ての線区での定期列車の営業運転を終了します(プレスリリース「3.上越新幹線、輸送力増強」より抜粋)
定期運用終了後の2012年10月27日・28日には団体専用列車として「Maxあさひ」「Maxとき」として新潟駅~東京駅間を往復し、これを以て営業運転から引退した。なお、10月28日「さよならMaxとき(東京・上野・大宮・新潟)」号の運転車両はM4編成だった。
なお、当初は600系を名乗る予定だったが、新幹線用の番号のパンクが目に見えていた事もあり「East」の頭文字を付与した。この為600系は欠番となっている。
| 東北・上越・北陸新幹線及び山形・秋田新幹線の車両 |
| 200系 - 400系 - E1系 - E2系 - E3系 - E4系 - E5系 - E6系 - E7系/W7系 |
| 東北・上越・北陸新幹線及び山形・秋田新幹線の列車 |
| 東北: はやぶさ - はやて - やまびこ - なすの - あおば 上越・北陸: とき - たにがわ - あさひ - あさま 山形・秋田: つばさ - こまち ※下線付きは現在不使用 |
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最終更新:2025/12/06(土) 15:00
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