manacaとは (マナカとは) [単語記事]

manacaとは、平成23年(2011年)2月に中京圏の鉄道・バス会社で導入予定のICカード式乗車券のことである。

概要

JR東海では、ICカード式乗車券としてTOICAを導入する一方、名鉄をはじめとする中京圏の鉄道ではSF パノラマカード、あるいはトランパスなど磁気プリペイドカードは導入されているもののまだICカード乗車券の導入はされていなかった。

しかし、名古屋鉄道は2010年 4月16日、トランパス IC協議会において決定された内容として、ICカード式乗車券の名称を「manaca」にすることを発表。同時にロゴマークを発表された。

オレンジ色で示した事業者で発行するmanacaは名鉄 IC カード株式会社が、緑色で示した事業者で発行するmanacaは、株式会社名古屋交通開発機構がそれぞれ発行する(名称・デザインに差異はない予定)。

名鉄のニュースリリースによれば、プリペイド型になる予定であり、1ヶ月の交通利用に対し、その利用額・利用回数に応じて交通マイレージポイントを付与。電車・バスでの利用時にそのポイントの利用が出来る予定。

また、電車～バス間における運賃割引も一部では実施する予定。

一方、店舗での利用等電子マネーの利用については、ポイント加盟店でのみ「電子マネーポイント」が付与され、電子マネーによる支払い、交通利用にあてることが出来る予定。

無記名式、記名式、定期券タイプの3つが用意される。

なお、TOICA、Suicaを導入している店舗での利用は平成25年春を予定している。

愛知高速交通「トランパスも利用できる一定期間の猶予の後は普通券・定期券やリニモカードを使ってください。但し、manaca導入後のリニモの利用状況によっては導入も考えます。」

あるブログでのmanacaに関する記事でのコメントより引用(コメント欄を参照されたし)

コナミデジタルエンタテインメントより発売された「ラブプラス」内のヒロインの一人である高嶺愛花と、「manaca」と読み方が一緒であることから、名古屋在住の大学生の提案により、「ラブプラス」とコラボするという話が持ち上がってるとかないとか。・・・本当にそれやったら2月の中京圏はきっと・・・