PROJECT IM@Sとは、『アイドルマスター』のメディアミックス展開の総称である。ここで言うIM@Sは単に「IdolM@Ster」というだけでなく「Inter Media Artists and Specialists」の略。
アイドルマスターのマルチメディア化は、アニメ『アイドルマスターXENOGLOSSIA』をはじめ、CD、ドラマCD、ラジオ、ライブイベント、書籍、コミック、クレジットカードとのタイアップ(アイマスVISAカード)や他ゲームへのゲスト出演など多岐に渡る。
本流のゲームシリーズを中心に、派生したほぼすべてのプロダクトにPROJECT IM@Sのロゴを見ることができる。さらには、非公式のニコマス作品にも勝手に使われていることが多い。だって私たちみん(ry
2020年現在、PROJECT IM@Sは、物語の舞台やフィーチャーされているアイドルを基準とすれば以下のように分岐している。
「無印」とも言うが、アーケード版やXbox360版のみを指す場合もあるのでこのように表記する。
今で言う「765PRO ALLSTARS」の10名(のちに13名)を中心としたシリーズ。
メンバーの年齢が「2」以降よりも1歳若く、髪型などが異なる。
『アイドルマスター2』以降の作品では設定がそちらに固定されたため、『1』の要素は、過去の姿などとして一部が登場する程度である。
『アイドルマスターXENOGLOSSIA』の登場人物を中心とする。
キャラクターは『1』のアーケード版に登場する10名をモデルにしたスターシステム。
アイドル要素は味付け程度であり、基本的にはロボットアニメの世界観である。
アニメが1本出たのみで、ゲームとしての展開はない。
メディアミックス展開は、通常の深夜アニメと同じ程度には存在する。
世界観がまるで異なることもあり、長らくクロスオーバーは絶望視されていたが、『スーパーロボット大戦X-Ω』にゲスト出演し、注目を集めた。
876プロを舞台とするシリーズ。
ゲーム自体は1本しか発表されていないが、アイドルや登場人物はその後も他のシリーズにゲスト出演している。「2nd VISION」の1作目だが、765プロのアイドルたちは「1」のビジュアルに準じる。
765PRO ALLSTARSの13名を中心としたシリーズ。
『アイドルマスター2』は、『アイドルマスター1』の時点から半年間プロデューサー不在のパラレルワールドを描いており、メンバーは1歳ずつ年を取っているため、それに合わせてキャラクターデザインが大きく変更された。
以降ALLSTARSの設定は「2」を踏襲することになる。
「プラチナスターズ」からはグラフィックがリニューアルされているが、本記事では系統のつながりを重視し、またはこれらに「3作目」というイメージが薄いことからこの系統に分類する。
『アイドルマスター シンデレラガールズ』に登場する200人近いアイドルを中心とする。
765プロや876プロのアイドルも登場するが、世界観は基本的に独立している。
765PRO MILLIONSTARSのアイドル50名(のちに52名)を中心とする。
ALLSTARSの13名はゲスト扱いではなく、(少し先輩という以外は)新アイドルと同等の存在であり、メディア展開なども基本的には交ぜて行われる。
315プロに所属する46名のアイドルを中心とする。
それまでに登場していた男性アイドルも組み込まれており、Jupiterの3名と「ディアリースターズ」の秋月涼が、ゲスト扱いではなく他のアイドルと同等の扱いで登場している。
825エンターテイメントに所属する11名のアイドルたちを中心とする。
シリーズ唯一の実写。役名はほとんどが役者名に準じる。
いわゆる韓流ドラマとして制作されている。
出演アイドルたちが実在の人物であることや、アニメ・ゲーム用の「キャラクターデザイン」が存在しないことから、他作品とのクロスオーバーは極めて難しいとされる。
しかし、出演アイドルにプロデュンヌがいたり、「アイマス」シリーズの韓国展開が現在でもたまにあることから、全くの不可能というわけでもない。
283プロに所属するアイドルたちを中心とする。
Live 2Dを使った動く立ち絵を活用した作品。
2009年5月に行われた4周年ライブツアーにて、「PROJECT IM@S 2nd VISION」と銘打たれた新展開が発表された。ライブツアー(名古屋・東京)にて発表された主な内容は以下のとおり。
2nd VISIONのロゴは、本編が「2」から「ワンフォーオール」へ、さらに「シンデレラガールズ」「ミリオンライブ」「SideM」といった新シリーズが展開しても使われ続けた。
しかし、「2nd」をいつまでも続けることの違和感や、ソーシャルゲームの新シリーズが本編に匹敵するほど大規模化したことなどから、ナンバリングはほとんど無意味になっていた。
「プラチナスターズ」ではグラフィックの大幅なリニューアルが行われたが、キャラクターデザイン自体は概ね「2」のものを踏襲している。
そのためか、「プラチナスターズ」以降は「2nd VISION」のロゴが外れた。以降はナンバリングがされておらず、展開もナンバリングでなく、舞台によって分かれている。
公式チャンネル「ニコニコアイマスch“たるき亭”」
※★=765PRO ALLSTARS関連、★=XENOGLOSSIA関連、★=Dearly Stars関連、★=シンデレラガールズ関連、★=ミリオンライブ!関連、★=SideM(ジュピター961時代含む)関連
……and you!
▶もっと見る
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/22(月) 07:00
最終更新:2025/12/22(月) 07:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。