『恋する君を見ていた』とは2010年1月29日に投稿された、ミクオリジナル曲である。
概要
チーム『恋するアナタは厨二病』によるコラボレーション作品と銘打たれている(動画説明文より)。
他に好きな人がいる男性に恋をした女性の心情を描いたポップなナンバー。基本はバンドサウンドテイストであるが、ストリングスやピアノなどの多彩な音源も取り入れられた深みのある曲となっている。
もともとは同曲が発表される一年ほど前にとみー(T-POCKET)が個人で制作していた楽曲であったが、諸般の事情によりうｐには至らなかった。その後「作りなおそう」と思い立ち、オレジナルPにアレンジを依頼。さらにメンバーとしてイラストレーターの九藤咲織、動画担当のaska96を迎えた。
(zip同梱のメッセージから一部引用)
作詞作曲はT-POCKET、編曲・調声はオレジナルP、イラストは九藤咲織、動画はaska96。
歌詞
足取りも軽く 待ち合わせ場所へ
あの話のくせに
お気に入りのコートを着て、そわそわしてる
少し遅れて 謝る彼に
ちょっといじわるを言って
「寒いから 早く行こう」って、いつもの店へ
おごってくれたコーヒーを一口、飲んだ瞬間
「それでさ」って、もうその話？
もっとお喋りをしようよ…。
どれほど楽しそうにしても
切ない痛みは残るまま
決して触れられない距離
恋する君を見ていた
アスファルトの上
鈍く解け残る雪が窓から見える
降っていた頃は あんなに綺麗だったのに
「来週、デートするんだ。どうしよう…。」って
生真面目に悩む顔が可愛らしくて
思わず真剣に答えてた
どうして？あの笑顔はきっと
私に向けられはしないのに
いつも探してしまうの
痛くて、しょうがないのに
どれだけ君に近づいても
心が重なることはないの
少し照れて、嬉しがる
恋する君を見ていた
痛くて、しょうがないのに…。
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関連項目
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