雪とは、 空から降る氷の結晶、またその堆積物。及びその結晶の降っている気象状況。
その他曲名、女性の人名などに用いられる。
曖昧さ回避
曲名
- 雪(童謡) - 「雪やこんこん 霰やこんこん」の出だしでおなじみの童謡。
- 雪 - 井上苑子の楽曲
- 雪(中島みゆき) - 中島みゆきの楽曲。
- 雪(松山千春) - 松山千春の楽曲。
- 雪(THC!!) - 日本のバンドTHC!!の楽曲。 ⇒ 関連動画
- 雪 - 吉田拓郎の楽曲
人名
架空の人名
- 雪 - アニメ映画「おおかみこどもの雨と雪」の登場人物。
- 雪 - ゲーム「月華の剣士」の登場人物。
- 雪 - ゲーム「ドリームクラブ」の登場人物。 → 雪(ドリームクラブ)
- 琴乃宮雪 - ゲーム「水月 -すいげつ-」の登場人物。
- 宗谷雪 - ライトノベル「大正野球娘。」の登場人物
- 野川雪 - テレビドラマ「少女に何が起ったか」の登場人物。
- 森雪 - アニメ「宇宙戦艦ヤマト」の登場人物。
ニコニコ関連
概要
学術的な話はWikipediaの当該項目に譲る。
雪は冬の象徴とも言えるものだが、地域によって降雪量に極端な差があるため、雪に抱くイメージも居住地域によって大きく異なる。大雑把に言えば、雪の少ない地域では「儚い」、積雪地帯では「邪魔臭い」。
毎朝早くから玄関先に積もった雪を片付け、除雪車が置いていった氷の塊をどける労苦を知る北国人にしてみれば、首都圏人が雪にはしゃぐ様は殺意すら覚える光景である。そのため、僅か数センチの積雪で首都圏の交通機関が麻痺するニュースは一服の清涼剤ですらある。地吹雪体験ツアーなど狂気の沙汰としか思えない。
なお、北国だからといって必ずしも雪が多いわけではない。一般的に雪が多いのは日本海側で、太平洋側はそれほど降らないので、誤解のないようにされたい。
雪の種類・状態
雪の利用
漢字として
- 意味
- ゆき、ゆきが降る、ゆきのような、白い、恥をすすぐ、ぬぐう。
- 〔説文解字〕の本字は䨮で〔説文・巻十一〕に「凝雨なり。物を說(よろこば)す者なり」とある。凝雨は雨を凍らせたものという意味。「物を説(よろこば)す」というのは、雪、説の音で字を解説している。
- 雪は〔五経文字〕に「䨮:説文、雪:経典相承。隷省作雪」とある。
- 字源
- 会意。雨+羽。
- 雪は甲骨文で雨+羽の形である。羽は、雪を鳥の羽にたとえたものであろう。
- 羽が彗に変じ、さらに簡略化されて雪になった。〔説文〕は彗を声符とする形声としている。
- 音訓
- 音読みはセツ(漢音)、セチ(呉音)、訓読みは、ゆき、すすぐ。
- 規格・区分
- 常用漢字であり、小学校2年で習う教育漢字である。JIS X 0213第一水準。1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。
- 意符
- 雪を構成要素とする会意字に艝、鱈がある。
- 語彙
- 雪衣・雪花・雪客・雪気・雪肌・雪骨・雪山・雪辱・雪白・雪髪・雪嶺
異体字
- 䨮は、〔説文〕の本字。
関連動画
関連静画
関連項目
- 冬
- 除雪
- 雪崩
- 雪風
- 雪女 / 雪男
- 雪だるま / 雪うさぎ
- スノードーム
- 氷柱(つらら)
- 雨
- 霙(みぞれ)
- 雹(ひょう)
- 自然
- スタッドレスタイヤ
- ぜんぶ雪のせいだ。
- 特別な気分 / 恋人といる時の雪って特別な気分に浸れて僕は好きです
- 平成26年豪雪
- 1文字の記事一覧
- 冬の風物詩
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