ここでは植物のミントに関して解説しています。その他のミントに関しては「ミント(曖昧さ回避)」をご覧下さい。
概要
シソ科ハッカ属の総称で、日本語では「薄荷(はっか)」という(ただし狭義ではニホンハッカを意味する)。
主成分はメントールであり、これがミント独特の爽快感、冷涼感のあるす~とした香りを生み出している。
ハーブとして料理や菓子の材料になる他、香料として様々なものに添加されるなど用途は多岐にわたる。
主な種類は、
などなど。
園芸におけるミント
今ではすっかり料理を作ったり、さまざまな分野で役立つアロマ精油の原料になったり、その成分により防虫効果を発揮したりと消費する側としては役立っているこの植物。その為、自分で育てて自給自足をしたいと思う人もいるのではないだろうか。
しかし、このミント…育て方を間違えると大変なことになりかねない植物の代表格なのだ。特徴として…
- 零れ種と地下茎により繁殖
- 繁殖力が旺盛
この特徴が強力だったりする。なので、うかつに地植えしたら一気に繁殖して雑草と化したミントに庭が侵食されるという地獄絵図が爆誕してしまう恐れがある。なので、ミントを繁殖させて他人の敷地にまで迷惑をかけるご近所トラブルにならないように、必ず鉢に隔離することを推奨。
どうしても地面に植えたい人は事前に素焼き鉢に植えたものを地面に埋めよう。できれば穴が開いていないタイプ推奨。埋める時も5センチ程鉢が見える程度露出させるとよいだろう。
関連項目
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