――★(酋長棒/しゅうちょうぼう)とはアスキーアート(AA)の一種である。
韓国の盧武鉉(ノ・ムヒョン:故人)前大統領に由来し、彼をかたどったAAが手に持つ指揮棒である。
由来
由来は2006年9月14日、訪米中の盧武鉉大統領が、ワシントンの迎賓館で行われた米国世論主導層を招いての懇談会で、プレゼントとしてインディアンの酋長の指揮棒を贈られた事から。
当時、盧武鉉大統領の反米・反日的言動や、前任の金大中(キム・デジュン)大統領の太陽政策(対北朝鮮宥和政策)継承、遡及法(親日反民族行為者財産の国家帰属に関する特別法)成立など、自由主義・法治主義に対する挑戦的態度から米韓・日韓関係のみならず、韓国と自由主義諸国との関係も冷却化どころか、相当に危ういものになりつつあった。
そのような状況下で「酋長」の装身具が贈られた背景については、「韓国は近代的民主主義国家の体をなしておらず、もはや『未開部族』としか言い様がない」という、アメリカから韓国に対する暗喩であるとも言われる。当然これは米国政府や懇談会の公式声明ではなく、あくまでネット上で広まった推論に過ぎない。しかしこれらの推論は、上記のような背景から真実味を持って語られたのであった。
わざわざ「酋長棒」を贈ったのは日本のネット世論に対する米側の迎合、という説もある。
当時の日本のネット上は憂国ブログの台頭の時期であったが、特に2ch(極東/東亜ニュース+/ハングル板)界隈では、反日発言を繰り返す盧武鉉大統領に対する愛称(蔑称ともいう)として、すでに『酋長』『飯島(酋長)』の呼び名が定着しており、日本のネット世論を探っていた米政府側が「酋長」の呼び名にヒントを得て「酋長棒」を贈ったという説と、在米日本人が、これらの2ch上の流行を米国務省勤務の友人に紹介したところ非常にウケて、そのまま盧武鉉大統領の「歓迎」のパフォーマンスに使われた、という説がある。いずれにせよ確たる証拠もない話であり、UFO目撃談レベルの「インターネット民話」程度に捉えておいた方がいいだろう。
なお、贈られたものは本物(実際の指揮棒)ではなく、お土産のレプリカであり、価値としては当時の円ドルレートで、5000~6000円程度であるという。一国の国家元首に贈るようなものではないこの微妙な価格も、先に述べた暗喩説の根拠のひとつとなった。
関連動画
隣国の大統領としては最悪の韓国人であったが、隣人としては「おもしろいおじさん」であった。
日本人から愛された韓国人でもあった。彼は本当に死んでしまったのだろうか。
関連AA
こういったAAがある。
∧の∧
<* ‘∀‘>
─U─★ つ(;;゚;;)
し―-J
∧の∧
< ‘∀‘>
─U─★ ))) ゴソゴソ
し―-J
手に持っているのは蜜柑。
韓国のスーパーマーケットを視察した際に、一個ポケットに失敬したことがある。
現職の大統領が、だ。
関連項目
- 4
- 0pt