単語記事: みかん

編集

みかん蜜柑)とは、ミカンミカン属の植物、またその植物の実部分の事。日本みかんと言えば、ほぼウンシュウミカン(温州みかん)の実をす事が多い。この記事ではにウンシュウミカンに付いて解説する。

曖昧さ回避

概要

ニコニコ大百科植物
ウンシュウミカンみかん

分類 ムクロミカンミカン
学名 Citrus unshiu

Citrusシトロンラテン語古名
unshiu日本語名から
ミカン科 Rutaceae

みかん - オレンジ - すだち - ダイダイ - - ゆず - ライム - レモン

このテンプレートについて

ウンシュウミカン植物としては木に分類される。
その木に成る果物は、日本の代表的な果物とされ、単にみかんと呼べばそれをす事が多い。原産が鹿児島県長島と推測される事から、欧では"Satsuma"と呼ばれ、手でむけ簡単に食べられることからかなりの人気がある(テレビを見ながら食べられるので"TV orange"とよばれるというのはガセネタ)。

ウンシュウミカンの名は、柑橘類が有名な中国浙江温州(ウェンジョウ・うんしゅう)のイメージにちなんだもので、直接の関係はない。

果実

みかんの皮をむくと中に8-18個の袋(じょう嚢)があるが、これには通常種がなく、薄皮ごと生で食べられる。袋の外側には一般に「すじ」とよばれている部分があるが、正式には「アルベド」といい、食物繊維が豊富。

薄皮をむくと多数のいわゆる「みかんの粒」があるが、これは「砂じょう」といい、果汁が中に詰まっている。

缶詰みかんの薄皮が余りにもきれいに剥かれているのは、薄いにつけて軟らかくしてから剥いているからである(はその後同濃度のナトリウムで中和するので健康上の問題はない)。物騒な名前が出てくるが、ナトリウムを中和させるとただの食になるというのは化学常識である。

食用

生食が最も定番であり、子供のでも剥けるという皮の剥きやすさが最大の魅である。ただ、すじやふくろみ込むのが苦手という人も多かったが、近年はすじふくろがだいぶ薄くなっており、み込みやすくなっている。

また、加工品としては果汁が豊富なのでジュースゼリーなどに好まれる。産地なら持て余したみかんを毎搾ってフレッシュジュースに…ということもしくない。

凍らせて冷凍みかんとして食べることもあるが、これは学校給食でおなじみのデザートである。ジュース缶詰にも加工される。ジュース世界において、粒がたくさん入っていることは一つのステータスである。

みかんの皮を燥させたものを陳皮といい、これは七味唐辛子材料の一つで、にも用いられる。また「マンダリン」の名でカレーなど香辛料にも利用されることもある。

みかんを食べる前に、揉んだりお手玉したり自転車のカゴに入れて走ったりすると、刺によってが減少して甘くなるのはよく知られているが、お湯などで温めるのもよい。

栽培と歴史

みかんみかんというと江戸時代みかんで大けした紀伊屋文左衛門を思い浮かべる人がいるかもしれないが、その時代にはまだウンシュウミカンは普及しておらず、彼がの中、紀州から江戸まで運んだみかんは、現在のものよりずっと小柄なシュウミカンC. kinokuni)という種類だった。

日本では明治期から広く栽培され、ナツミカン・ネーブルとともに柑橘類三大勢をなし、その筆頭であった。戦後にハッサクとイヨカンも台頭してきたが、未だにみかんは王者の座を譲らずにいる。1世帯当たりの果物年間消費量はバナナ、そしてりんごにも抜かれたとはいえ、まだまだの味覚として存在感を呈している。また、みかん生産県ではみかんは買うものではなく、もらうものという認識があるため、消費量は相変わらず高い。

日本では最も多く生産されている果物で、に暖かい地方で栽培されるが、寒さにもそこそこ耐え、佐渡島でも生産されている。また、みかん産地の特徴といえば、(場所によっては河川沼)に面した急斜面となっているが、これには3つの理由がある。

1つはみかん太陽を浴びて甘くなるといわれるように、急斜面と面からの反射をふんだんに木に採り入れているのである(加えて石垣、またはマルチシートを使っている産地もある)。2つめははけの問題であり、急斜面にすることで、地面にしみこんだがいつまでも滞ることなく、捌けていくからである(分がたまりすぎるとみかんっぽくなる)。3つめは、みかん燥に強い反面、湿気、そして霜には弱い。そのため、通しがよくないと湿気が多くなったり、霜も降りたりしてみかんが育たないのである。また、西側と南側の斜面に産地が多いが、これは場になっても一日の気温が下がりにくい(温暖な時間が長い)ことが関係しており、実際東向きや北向きの産地より寒が少なく、燥を保つことができる。そのため、これらに該当する産地は収穫のい極生種を植えたり、ハウス栽培みかんを作ったり、別の柑橘類(寒さに較的強い中晩柑。伊予柑はっさくなど)を植えたり、他の果(特にキウイフルーツ、いちじくが多い)を植えたりしている。

そんなわけで、要な産地のほとんどは太平洋瀬戸内に面した沿域で、和歌山県愛媛県静岡県が首位を競っており、内外で不毛な争いを続けている。その後熊本県長崎県佐賀県九州勢が続き愛知県広島県福岡県神奈川県三重県が上位10位以内を競っている。その他、大阪府山口県徳島県香川県高知県大分県宮崎県鹿児島県の19府県が産地として扱われる。ちなみに、西日本太平洋瀬戸内に面して産地に属しないのは兵庫県岡山県沖縄県だけであるクソ寒い日本海側の山陰2県と内陸の近畿2県、それと両方の要素を兼ねえる京都府は問題外)

最北端は佐渡島南部となっており、ここは明治時代から細々とミカンが自消費用に栽培されていたが、近年温暖化の影なのか出荷を行い話題となり、産地にもなってしまった。ちなみに、近年の地球温暖化にそなえ、山形県みかん栽培に挑戦中らしい(同県で一作れない果物がみかんで、果の誇りに賭けているのだろうが、5℃以下の日が続くと枯死するのに正直しやがって…)。

みかん千両みかんなんて落語もあるように、昔はにしか食べることができない食材だった。今日でもこたつみかん(そして)といえば、日本冬の風物詩であり、場にビタミンCの豊富なみかんを食することは理に適っている(また、ふくろごと食べることで保温効果も期待できるという)。しかしながら今日ではハウス栽培の浸透にともない、年中みかんの味を親しむことができる。ハウスみかんでは佐賀県愛知県大分県高知県が多く、熊本県愛媛県静岡県和歌山県でもハウス栽培に特化した産地が見られ、ハウス栽培からもブランド産地やブランド品が誕生しているなど、露地物に遜色ない。また、に左右されることが少ないので、安定した品質を見込めるのが強みである(ただし、原油高騰の影をモロに受けやすい)。

みかんの生産量はコタツの需要低下とともにオレンジ輸入自由化や転作奨励、果物の多様化などによって年々減少を続けていたが、近年は色々と栄養効果が見直されたり(果物で一、健康効果を標榜できるようになった)、皮やふくろが薄く、糖度の高く甘いみかんがあちこちで栽培されるなどして、横ばいと微減を続けている。また、個人農家や組合、各JA、共同選果場などの努もあってブランドみかんがあちこちで開発されている。

みかんの産地とその動向

まずは御三家とも呼ばれている三大産地である和歌山県愛媛県静岡県の近況である

和歌山県2016年現在内一のみかん生産県となっている。江戸時代から続く名産地であり、有田有田擁する有田みかんが全的に知られている(詰めるだけで売上がアップする魔法段ボールも知られるほど)。そして、実は沿いの有田より内陸部に位置する有田の方が生産量が多い(防災上の理由もあるから仕方ないね。「味一みかん」などをブランド化しているほか、新堂みかん田村みかんなどが、その品質の高さで全に知られている。有田に続くのが海南町であり、しもつ)みかんは、収穫後に土蔵に貯蔵し、糖度を引き出す蔵出しみかんが特徴、また、知名度が大きく落ちるの「サンレディー」「ひかえおろう」「みかん」などのブランド戦略が有田より活発である。他に、と同じ立場である田辺大坊地区を中心として、「木熟みかん 」「」などのブランドを持つ紀南みかん由良生の発祥であり、マルチシートを使って糖度を上げた「ゆらっ子」みかんで売出し中の由良町、若野みかんなど隠れた名産地の日高町(旧川辺町)、極生、生みかん栽培が盛んなJA紀の里ブランドで知られ、観音山周辺など大規模農園も多い紀のはっさくでも有名)など、至る所にみかんの産地が展開する。ただ、今まで愛媛県好きなようにされて、首都圏での知名度が低い(シェアはだいぶ上がった)ことで、今後いかに愛媛九州静岡に殴り込みをかけるか、首都圏にPRしていくかが課題となっている。一方、お膝元の京阪神では絶対的なブランドと販売網を持ち、特に有田みかん現地の2~3倍近い値段で高級品として販売される。また、意外に思われるかも知れないが、他の産地が遠すぎて相手にしなかった北海道への売り込みは最も進んでいたため、今も内に流通されるみかんの半数が和歌山産である(毎年有田と下キャラバン札幌市場に遠征する)。それから新潟も得意先である(昔、汽車みかんを乗せて走って行った名残)。

愛媛県2004年台風が原因で、みかん生産は和歌山に首位を譲ったものの、柑橘類の生産なら日本一を誇る。また、古くから戦地の首都圏を相手にしてきたため、ブランドみかん戦略が活発である。中でも八幡浜市(とその周辺町)を持つJAしうわ管轄の共同選果場ブランドがよく知られる所で、8つの選果場で最高級ブランドの色からと呼ばれ、県が推奨する”」あるブランド”に選定されている)を持つ。築地市場で毎年最高値を付けるという日の丸共選(向地区のみかん日の丸みかんと呼ばれる。日の丸千両」が有名)に選果場としては最も知名度が高い共選昭和の大合併まで存在した村で、網代と井の集落名から。「みかん」と呼ばれる)、そして「味ピカ」「味ピカ小太郎ブランドを持つ川上共選(川上も元は村の名前から)が三大選果場といわれ、この3箇所はみかん専門の産地となっている。これに「蜜る」ブランドを持ち、保内という名を捨てた選果場の名前を変えたみつる共選、同管内では最も生産量が多い八幡浜共選、八協共選、方共選(伊方町三瓶(みかめ)共選(西予市三瓶)と互いのブランドを競っている(あと三崎と磯がある。三崎は清見タンゴールで有名。は…)。これらの産地を総称して西みかんとも呼ぶ。西和以外も、八幡浜の陰に隠れてしまった宇和島市吉田を中心とするJAひめ南もうわので名高い名産地で、古くからみかんと呼ばれている名産地。特に玉選果場のものが知られ、和玉産は人気ブランドとして名を馳せている。「美柑王」はなる!「お袋さん」などのブランドもあり、近年はの産地としても名高い。他にも二大産地の八幡浜に挟まれた西予市(ここだけ管轄はJAひがしうわで、橙色、ちなみに同じ三瓶JAしうわ。どうしてこうなった)、みかんとして知られる松山市(ごごしま)、同じくみかんとして有名な中島まどんなやせとかの産地で知られる越智今治、そしてハウスみかんで知られる伊予・砥部などの産地があり、みかん県の通り名も決して大げさではない。あとは、みかんシンアナとかマケツとか、いたミカンとかほざく(つまり、ブランドが全く浸透していない)京阪神に殴り込み、和歌山県から首位を奪い返すだけである。また、伊予柑だけでなく甘まどんな、せとか、はれひめなどの新品種柑橘類の栽培も盛んで、和歌山県せいぜいミカンだけ作っていい気になってろと牽制している。出荷先は、関東のほか甲信越方面も多い。

静岡県普通温州の生産なら日本一であり、ウンシュウミカンの定番、温州の発祥地でもある。産地は大きく分けて、西部中部、東部に大別される。中でも県西部浜松市の生産量が多い。とりわけ、名古屋市場など中京圏ではトップブランドとして君臨する三ヶ日みかんが全的によく知られ、高級ブランドの「ミカエース」や利きの果問屋に因む「マルマみかん」が有名。その他、皇室献上の歴史を持ちネーブルで知られる細江、湖西市にも中尾、知波田といった産地がある。これに対して県東部にある沼津市西浦みかん歴史の古い名産地。寿太郎温州という高糖度の新品種を売り出しており、味が強い静岡みかんイメージを覆そうとしている。また、静岡みかんと名乗っているものがあるが、これはおおよそ静岡市あたりの中部で作られたみかん産地であり、温州の発祥地だから特別に名乗ることを許されている名乗っている。他にも清水ミカンとして露地からハウス、その他柑橘類に至るまで全般的に盛んな静岡市清水や輸出向けみかんの拠点となっているハウスみかん栽培が盛んな島田、そして熱伊東などの伊豆地方にもみかん産地が点在し、流石は御三家といったところである。中京圏北陸首都圏のほか、仙台を中心とする東北地方への出荷量が多い。また、愛媛和歌山より東に位置するため、旬の期間が長く4月上旬まで露地物のみかんが出荷されている。

この御三家に次ぐ大産地が九州勢である。

熊本県は極生を中心に9月頃から全に出荷を始める。熊本市西部の斜面で作られる河内みかん(昔はなどのもっと名前がややこしい産地もあった)が名高いが、悲しいかな、大阪産のみかんと勘違いされるので熊本みかんと名乗っていることが多くなった。ここは夢未来みかんという名で4つの選果場を統合して売り出しており、「夢の恵」という厳選ブランドがある。他に、夏目漱石小説、「」で知られ、同名のブランド品を持つみかん(小みかん)、デコポンの一大産地として知られ、肥のあかり、肥のあけぼのなどの新品種生みかんで売り込み中のみすみみかんなどが知られ、ほかに峰(きんぽう)みかんブランド志向の天草苓北(れいほく)みかんなどがある。また、八代に高田(こうだ)みかんという紀州みかんルーツにもなったといわれる古い産地があったが、産地としては大きく衰退している。また、熊本不知火デコポン)の産地として有名。なお、極生の生産は一番多い。市場九州岡山中京圏(特に極生種)など。

長崎県に面した山あいの斜面が多く、マルチシート被覆率が50えるなど糖度の高いみかんを多く生産する。そして近年、佐賀県を抜き、全5位に躍り出たみかん産地で、首都圏を中心に「出人気が著しい。この出最低基準は糖度14(甘過ぎませんかね?)という、内最高準の規格で、させぼ温州という品種における県共通ブランド。これをに栽培し、その他「味っ子」ブランドを送り出しているのが佐世保市JAながさき西海であり、西海(さいかい)みかんと名乗っている。それとは別に、西海JA大西現在JA長崎せいひ)があり紛らわしいったらありゃしない、「長崎の夢」「長崎ロマン」などのブランドで売っている。また、ゼリーで有名なたらみの発祥地である諫早市多良見町はブランド産地として名高いいきりき)みかんのある場所で、長崎みかんと言えばこの産地がっ先に知られた。他に検索しても南高しかヒットしないが南高みかんとして知られた原、そして県央(大村棚など)などの産地ががある。さらには、県共通の袋栽培みかんブランド、「長崎濃いみかん」などもあり、愛媛に負けじとブランド戦略が活発である。後追いとか言わないように。

佐賀県は露地みかんの他にハウスみかんの産地が多く、ハウスみかんでは日本一を誇る。露地みかんでは山山麓と多良岳山麓にオレンジベルトと呼ばれるみかん産地が展開し、それぞれみかん太良みかんなどと呼ばれている。みかんでは「プレミアム山」「あんみつ」「孔子の里」などの地域別ブランドも名高く、太良みかんは産直通販サイトタラッタ」(ギリシア語すらしい。ウサギダンスではない)による販促が盛ん。対して、唐津市浜崎地区や玉地区玉町)は全有数のハウスみかん産地となっており、「うまか美人」や「うわばの夢」といった高級ブランドも備えている。…とはいえ産地としての知名度が低く、近年は熊本長崎などの産地に圧されていたため、県が産地の威信を賭けた統一ブランド「さが美人で巻き返しを図っている。なお、佐賀県は上の2県と違い、ハウスみかん産地の関係もあって、京阪神福岡など西日本を得意先としている。

福岡県みやま市(旧山川町)の山川みかんが名高い(「ハニーみかん」「マイルド130」のほか、博多にはほど遠いのに博多マイルド」も広く知られる)。また、キウイ生産日本一で名高い八女市立花町(旧立花町)もみかんの生産が盛んである…が、検索してもあたしんち立花みかんしか出てこない。大分県は、みかん栽培には不利な東側に当たるため、ハウスみかんの産地が発達。中でも斜面の多い杵築市が一大産地で、ブランドみかん「美」(みこ)を売り出している。ハウスみかん産地では4月からと、最も出荷時期がい。日向柑で有名な宮崎県は極生の生産が中心だが、近年は通販による売り込みも盛んで、日南の「ひょっとこみかん」や、宮崎市南郷町の「太陽ブランドが通販などで人気を集めている。鹿児島県ペットボトルキャップ大の桜島みかんが知られるほか、日本で最も生の旬がい産地である出水市(こめのつ)みかんがある。

瀬戸内を中心とした中四国も、愛媛県以外にみかん産地が多い。

広島県は古くから知られるみかん産地で、瀬戸内で盛ん。中でも大崎の旧豊町を中心とした大長(おおちょう)みかんが有名どころで、「大長エース」は高級ブランド大崎町の石積みかんも有名。ほかに「せとだの五つ」で知られる瀬戸瀬戸田はレモン、ネーブルも有名)、糖度の高い石地(いしじ)みかんで売出し中の倉、高根みかんと呼ばれる高根(こうねしま)、八朔で有名な因尾道市)、佐木三原)などみかん産地が集中する。県本土にも産地は点在するが、都市化の影もあって嶼部ほど盛んではない。古くは京阪神を中心に、県外に盛んに出荷されたが、今日は地元消費が中心(といっても需要は多い)。しかしながら、一部の高級ブランドは今も京阪神で根強い人気がある。

山口県は周防大島みかん栽培が盛んであり、みかんなる闇鍋郷土料理もある。香川県は三崎半島に位置する三豊市(旧仁尾町)が中心で、小原という皮がみかんが有名。産地としては曽保(そお)みかんがあり、四国市場にて高値で取引される。徳島県萌えマスコット「ちょぞっ」(わざわざキャラが動いて喋るPR動画まで作ってしまったたらしい。がそこまでやれと…)で宣伝中の勝浦みかんがあり、ここは和歌山県の下とともに貯蔵みかんで有名な産地。また、阿南ではハウスみかん栽培が盛ん。高知県香南市(旧香美町)の山北みかんが有名で、ここは露地栽培とハウス栽培ハイブリッドであり、年間通してみかんが作られるしい産地である。

伊勢湾一帯も温暖な気を利用したみかん栽培が盛んな地である。愛知県蒲郡市唐津市と並ぶハウスみかんの一大産地であり、温泉を生かして始められ一大産地となった。みかんは地域団体商標となっっており、温室みかんというブランド名で首都圏を中心に出荷され、「」などの高級品もある。また、知多半島美浜町東海などでもみかん栽培が盛ん。三重県は御町を中心に三重南紀みかん南紀だけじゃ和歌山県と間違えるので)として県単位ブランド化を図っており、中京圏で評価の高い「マルゴ」ブランドのほか、極生の「みえの一番」などのブランドがある。

神奈川県も古くからのみかん産地として知られ、静岡に次ぐ東日本で2番の産地である(他がないとか言わない)新幹線から見える河原みかん小田原市小田原みかん、片みかん足柄みかんなどがあり、湘南横須賀などでも生産。産地としては東端に当たり、日本の産地で最も味が強めで、甘い愛媛長崎みかんを味がボケているとdisり、味と甘味バランスを売りとしている。また首都圏に近いため、観光農園も多い。

大阪府はかつて、和歌山県に次ぐ2位の産地だったが、都市化と他地方との競争に敗れて縮小したものの、今も州の和泉岸和田を中心にみかんが広がる。ただ、内上位を誇るブドウ較してどうも地味なせいか、ブランド化も遅れており、昔ながらの味が強めのみかんが多い。そのため、JAXAクルーに売り出すなど独自の宣伝方法を行っている(そして、採用されたことをPRしているが、他に5産地選ばれていることは機密事項)。また、神奈川と同様に、観光農園も多い(パラダイスで有名なオレンヂ園も大阪にある)。

また、みかんといえば温暖な地方で育つイメージが強いため、逆に寒冷な場所で育つということはそれだけで話題となる。よって、全には何カ所も北限の産地があったりする。例を挙げてみると

つまり、現在で本当に北限になっているのは佐渡島である。なんでこんなことになったかというと、時代の流れとともに品種良、栽培技術のレベルアップ、そして気条件の変化によって、年々北限の産地が移動していっていったからである。また、沿いより内陸や高地、太平洋側より日本海側の方が寒いわけなので、単純に緯度だけで片付けられない。また、同じ北限の産地でも年間の収穫量は数トンの所もあれば万トン単位の所もあるので、単純に較はできない。

日本以外では韓国(済州)や中国のほか、トルコスペインロシア沿)・南アフリカ・南イスラエルなどでも栽培されている。

象徴

ミカン愛媛県の県のに制定されており、愛媛県蛇口をひねると出てくるポンジュースもウンシュウミカンの果汁である。

温室栽培がなかった時代は、みかんからにかけてしか食べることができなかった。「こたつみかん(に桃鉄)」は日本冬の風物詩である。

腐ったみかん」とは、放っておくと全体をだめにしてしまう人の喩えで、ドラマ3年B組金八先生」の「腐ったみかん方程式」のエピソードで広く知られるようになった。

その他・豆知識

ニコニコ動画におけるみかん

鏡音リン

初音ミクネギ」に続くVOCALOID関連アイテムとして、鏡音リンはその髪の色リボンからみかんイメージが強かった(他にはタマネギたくあんとうもろこしなどがあった)。それらのイメージのうちには突如出現したロードローラーされたものもあったが、今でも(特に同人誌などでは)みかんリンの持ちアイテム小ネタとして登場することはあり、リンといえばみかん、というイメージファンの間では普遍的なものになっている。

とれたてみったん

key半島西部に位置する和歌山県有田湯浅町のとある醤油さんのキャラクター。当地の名産である有田みかんイメージしたデザインになっている。ネットで話題になり、ニコニコ動画にも関連動画が多く存在する。鏡音リンと似ていることも話題になった。詳しくはみったんの項を参照のこと。

雲雀恭弥

漫画家庭教師ヒットマンREBORN!」の登場人物。伝説コミックス16巻のお便りコーナーにある1枚のハガキから始まった…。ナッポーことパイナップル六道骸)とセットで扱われることが多い。なぜみかんなのかは不明だが、頭が丸いからとの説もある。

呪いの館

ゲーム呪いの館」で画面外から飛んでくるオレンジ色の球体(当たったらイ゙ェアアアア)をみかんといい、それに似せたコメントからなる弾幕みかん弾幕とよぶ。

その他

ピカチュウの大乱闘において

ピカチュウが「みかーん」に聞こえてくる動画
 

LED方向幕製作所ニコ生支部の放送において

防護無線)が放送中にみかんを食べ始め、
その結果みかんLEDや謹賀新年のLED製作された。

その1は削除されてみることはできない。

みかんに関連する楽曲

一般の楽曲

ニコニコ動画関連の楽曲

関連動画

関連商品

和歌山県

愛媛県

静岡県

九州

その他

関連項目

主な国内の産地…「愛は静かに」と覚えよう。ただし、愛知県と混同しないように。
その他

【スポンサーリンク】

携帯版URL:
http://dic.nicomoba.jp/k/a/%E3%81%BF%E3%81%8B%E3%82%93
ページ番号: 426076 リビジョン番号: 2465260
読み:ミカン
初版作成日: 08/08/03 13:56 ◆ 最終更新日: 17/03/04 08:48
編集内容についての説明/コメント: 記事のスリム化
記事編集 / 編集履歴を閲覧
このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事の掲示板に最近描かれたお絵カキコ


みかん

この記事の掲示板に最近投稿されたピコカキコ

ピコカキコがありません

みかんについて語るスレ

87 : ななしのよっしん :2013/12/14(土) 16:24:35 ID: H3Nbi+Gv/Y
みかんおいしくて毎日10個くらい食べちゃう
88 : ななしのよっしん :2014/01/18(土) 19:09:12 ID: fKH1rS633c
柑橘類へのが有り余って作ってしも
>>sm22695515
89 : ななしのよっしん :2014/05/12(月) 14:52:10 ID: CnvVfpJCkF
>>sm13095020

これも記事に入れてほしいけどプレミアムじゃないから入れられん
入れるべきじゃないなら仕方ないけど大丈夫なら
どなたかお願いします
90 : ななしのよっしん :2014/09/01(月) 22:40:34 ID: VDbbWLCRy4
Rising Hopeも入れて欲しいなぁ
91 : ななしのよっしん :2015/10/29(木) 21:15:09 ID: POWDUvqfR9
禁断の果実って実はみかんのことではないかと思う
麻薬の成分でも入ってるんじゃないか
りんごだとかただの砂糖にだってここまでの中毒性はない
親戚が段ボールみかん送ってきたのに1週間で消えたぞ!



あーおいしい
92 : ななしのよっしん :2015/10/29(木) 21:22:51 ID: +FVkuYp+30
愛媛県民だけど、昔からミカン食べ過ぎてそこまで好きじゃなくなった。
ちなみにうちのはなぜかミカンが嫌い。にもかかわらずそこらじゅうミカンだらけなので大変。
けど、二人とも愛媛ミカンのことは誇りに思っていたりする。
93 : ななしのよっしん :2016/08/31(水) 01:30:01 ID: 2YFYqbMqpN
ケンシロウ「…みかん!」
94 : ななしのよっしん :2017/03/17(金) 03:57:54 ID: ooG1ApYKSy
みかんが好き
たまに味がないようなやつがあるが何とも微妙でな
それどころかたまにそのものの味すらうっすいがあるがあれ何なんだ
95 : ななしのよっしん :2017/04/24(月) 00:15:46 ID: 9K0lv9f5ZC
>>94
糖度も度も低いのはたまにあるよ。はけが悪く、分がたまるとそうなりやすい。そういうのは揉んでやったり、湯に浸けたりするといい
96 : ななしのよっしん :2017/05/19(金) 22:08:04 ID: lruFrwcA7G
table orangeとかTV orangeってほんとにガセなの?
ニコニコニューストピックス
  JASRAC許諾番号: 9013388001Y45123
  NexTone許諾番号: ID000001829