概要
北斗琉拳の先代伝承者。カイオウ、ヒョウ、ハン、シャチの四兄弟の師匠。
両親を戦争で亡くし孤児になり自殺しようとするが、流飛燕に拾われた。
魔界に堕ちたことで妻子を殺害しリュウケンに挑んだが、返り討ちに遭い正気に戻った。
この出来事でジュウケイは北斗琉拳を封印することを決めたが、戦争の影響で結局、ラオウ、トキ、ケンシロウをリュウケンに送り届けただけではなく、自身もカイオウ、ヒョウ、ハン、シャチを育てることを決意。その際、北斗宗家の直系であるヒョウを立てるためにカイオウを虐待。カイオウにも傍流とはいえ北斗宗家の血が流れているにも関わらず、北斗宗家の血が流れていないかのような発言をした。これによりカイオウが歪み、ヒョウもカイオウに洗脳され、修羅の国を作ることとなった。
ヒョウの記憶を取り戻しケンシロウと合流させ、カイオウを2人に倒してもらい修羅の国を清めようとするが、カイオウが既に秘雷孔を使ったのかは不明だが、経絡破孔に細工を仕込んでいたため記憶を取り戻すことに失敗。お気に入りであったヒョウに返り討ちにされ、死亡。因果応報の最期を迎えた。
死後、シャチはカイオウに、ヒョウはカイオウ陸戦隊に殺害され、カイオウ自身も溶岩で自害したことで北斗琉拳は滅亡した。そして、その騒動に巻き込まれたリンもカイオウに記憶を奪われたものの、バットの活躍により記憶を取り戻すことに成功。その後、修羅の国もレイア達の手により変わっていったと思われる。本人の言う通り、ジュウケイ一人の命では償えなかったのである。
関連項目
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