ドレミファインバーターとは、京急2100形、京急新1000形及びJRE501系電車のモーター音の愛称である。
概要
1995年。
JR東日本は209系をベースにした新型車両を投入した。
見た目は209系0番台の色違い、しかし常盤線の交直流区間に対応しており、さらに新技術を積極的に導入した車両でもあった。
それに特記されるのがこのドレミファインバーターである。
このドレミファインバーターとはドイツ、シーメンス社製のモーターのことで発車時に独特の音階を放つ。
この独特な音は多くの鉄道ファンから注目を浴びた。
そして1998年。
ニコニコ動画でも赤い彗星やハマの赤いあんちくしょうと呼ばれ親しまれている京浜急行電鉄に新型車両が投入された。
それが京急2100形電車、そしてその4年後、2002年に登場した京急新1000形である。
こちらにもドイツ、シーメンス製のGTO-VVVFインバータが採用されておりE501系とはまた違った音を放つ。
特に京急新1000形は音階の後すぐに独特な音の変調があってこれまた面白い。
詳しいことは動画を見て実際に音を聞いてもらったほうが早いので是非見てもらいたい。
関連動画
E501系 「ジャララララララララーーーーープゥゥゥゥゥンーーーーー」
京急2100形 「チャラララララララーーーーープゥゥゥゥゥンーーーーー」
また京急2100形のシーメンスサウンドはゲームのオープニングムービーや音MAD、楽曲などにも使われている。
京急新1000形 「チャララララララララーーーーーフューンフューンーーピューーーーン」
関連項目
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