記憶の空を辿った少年。叢雲が作り出した闇を払うべく、今、自身と向かい合う。
少年は空を辿るとは、pop'n music 20 fantasiaの楽曲である。
概要
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ジャンル名 | ムラクモ | ||||||
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曲名 | 少年は空を辿る | ||||||
アーティスト名 | Power Of Nature | ||||||
BPM | 140 | ||||||
担当キャラ | MZD | ||||||
譜面難易度 | pop'n music | jubeat | |||||
EASY(5ボタン) | NORMAL | HYPER | EX | BASIC | ADVANCED | EXTREME | |
16(27) | 33(27) | 44(38) | 50(43) | 7 | 9 | 10 | |
REFLEC BEAT | |||||||
BASIC | MEDIUM | HARD | |||||
4 | 8 | 10+ | |||||
beatmania IIDX | |||||||
NORMAL | HYPER | ANOTHER | |||||
SP | 6 | 10 | 12 | ||||
DP | 6 | 10 | 12 |
作曲は前回のボス曲「Babel ~Next Story~」に続き、Power Of NatureことPON。ボスという立ち位置ではあるが、曲自体はそんな雰囲気を感じさせない明るめのプログレである。
担当キャラクターはポップンミュージックの神様ことMZD。20作目にして、初のラスボス担当となった。
ジャンル名のムラクモ(叢雲)とは「むらがり立つ雲」、「困難に立ち向かう」という意味がある。このMZDはサングラスがなく顔が映らない。普段ある影もなく、アクションも町並みが映っていたりと幻想がテーマの今作とは真逆で現実的である。曲コメントからすると今までポップンの世界にいた少年(MZD)が、現実という名の敵に立ち向かうという事なのか?さまざまな推測があるが今のところ分かっていない。
公式曲紹介には、この曲に対するPONの想いが存分に込められているので是非読んでみてほしい。
一応言っておくがげんじんしんと呼ばれるキャラとは関係ない。
1780ノーツと辛ゲージで、歴代2位のノーツ数を誇る。
開幕から高速大階段と同時押しラッシュでゲージを削り、その後さらに階段が休む間もなく降ってくる。
中盤で密度が緩くなるが、後半には24分発狂(トイコンテンポラリーより少し長いわけのわからないもの)が襲撃してくる。
発狂後のポップ君を全部繋いでも回復できるのは5本程度。つまり発狂で空になったらもうどうしようもない。(しかも発狂後の配置も42強くらいの難しさがあるため決して楽ではない)
誰が言ったか、「少年は空ゲージを辿る」。
すでに登場したダージュこと蠍火より難易度は低いものの、それでも続編のSunny Parkで改定された最高レベルの50に入っていることからこの譜面の難しさが伺える。そして現在この曲を含む4強を扱う用語として「トイサイダー村」と呼ばれる。(なお「サイ」は言うまでもなくサイレントのことである)
そしてこの曲はKAC 2012のエリア代表予選にて選曲され、波乱をもたらした。
全プレーヤーのうち、クリアできたのがわずか3名だったのである。
選り抜きのランカーでさえ返り討ちにする譜面の凶悪さは、作成者のPONも思わず謝罪するほどだったという……。
しかしそんな譜面も解禁後たった5日間でフルコンされました。果たしてゴリラに限界はあるのか?
ちなみにポップンリズミンにも収録されており、トレジャーモードのマップから解禁できる。
jubeat、REFLEC BEAT、beatmania IIDXとの連動企画で他機種にも移植されている。どちらもポップンと同じ16分&24分乱打のお陰でノーツ数が跳ね上がる傾向にあるのだが、jubeatのEXTREMEは何と1019ノーツ。レベル10内でも上位の物量譜面となっている。なお、beatmania IIDXではこの曲の移植を持って、ポップン以外の機種で初めてトイサイダー村の4曲が一堂に会することとなった。むろん、蠍火はbeatmania IIDX出身なので、蠍火の元にトイサイダー村の曲が集結したともとれる。
余談だが、REFLEC BEATのHARD譜面には幻の試作版が存在したらしい(2014年10月2日 BEMANI MUSIC WEEK 第1夜より)。ポップンでの超発狂を再現したような物量乱打譜面だったらしく、テストプレーをしたDJ TOTTOを圧倒し、Qrispy Joyboxには「無理ゲー」と評され、敢えなく没となったようだ。SPECIAL譜面での再現が期待される。
また、beatmania IIDXの方は配信1週間以上前に移植をオチラしてしまうコンマイクオリティが発動してしまうハプニングがあり、そこから同イベント3周目の書き下ろし曲の主導機種が確定してしまうハメになってしまった。たぶん相方のせい。
少年は空を辿る Prog Piano Remix
アーティスト | とろまる |
|||
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BPM | 140 | |||
難易度 | NOVICE | ADVANCED | EXHAUST | GRAVITY |
5 | 9 | 14 | 15 | |
イラスト | もとこ&あおに | もとこ&あおに&なす | ||
エフェクト | Megacycle | Megaまる子 |
その後、SOUND VOLTEX IIにて同人音楽サークル『Parasol Pig』代表でもあるとろまるのリミックスが収録された。お洒落なピアノアレンジと、発狂部分がFLOOR規定の都合上尺が削られているのが特徴的。
譜面は鍵盤重視。所々ロングが絡むためスコアが出にくい部類に入る。IIIで追加されたGRVは更にその傾向が強く、BT絡みの大階段やつまみ並行階段なども加わり、より難解となっている。
ジャケットにはMZDの他、少年期と思われる赤志魂、蒼雨玲音が描かれている。
ちなみに赤志魂の方は以前、ポップンでゲスト参戦したレイシスのFEVER WINのボルテキャラ大集合の際に一度MZDと共演しているが、同時に彼と姿が似ている事をネタにされている。
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関連項目
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